ケンカできる相手

(今日のコトバ)

 

 

ケンカするなら、やさしさも準備しておけ。

 

 

ほんとうは、ケンカの後に何が残るのかが問題なのだ。

ボコホゴに殴ってしまって、心を殴ってしまって、

まったく話合う余地もなくなってしまったら、

ケンカの後には何も残らない。

考え方の違う同士が、意見と意見がぶつけ合い

時に大ゲンカになる。

一度沸騰点に達するほど怒ったり、怒鳴ったりしても、

最後にはお互いの公約数を見つけ理解しあう。

それほど綺麗事ばかりではないことはわかっている。

だが、友情を芽生えさせよとはいわないが、

ちゃんとケンカできる相手は、ある意味認めていることでもある。

ただ嫌な奴で、目を合わせるだけで不愉快な人間と、

わざわざケンカはしないだろう。

むしろ自分と同じ部分をもっていたり、

同じ目的をもっているから争うはずだ。

だから、ケンカ(暴力ではない)をするのもいいが、

冷静になったとき、間違った部分を反省したり、

謝ることもできることを忘れずにいたい。

また、相手が多少論点がブレていても、

許してあげることも大切だ。

世界は広いのだが、アメリカの大統領でもなければ、

ケンカできる相手なんてそれほどいない。

気持ちの上でケンカできる相手がいるぐらいの

人間関係でいられると素晴らしいと思う。

あなたのファンに

(今日のコトバ)

 

 

求められる人は、情熱になれる人。

 

 

 

何かを頼んだ時に、気持ちよくやってくれる。

もっといえば、喜んで意欲的にやってくれる人ほどありがたいものはない。

拒否反応を起こしたり、イヤイヤ感を露骨にあらわされると、

頼む側も不愉快になる。

その人でなければできないことなら仕方なく我慢して頼むが、

もし、代わりの人間がいるとしたら、

代わりの人間に頼んでしまうだろう。

反対に、とてもポジティブに頑張ってくれると、

少々至らなくても、その勢いに感謝してしまう。

もし、頼んだことも完璧に遂行してくれれば、

2倍、否、10倍以上頑張ってくれた人を評価してしまう。

人間は、どこまでいっても感情の動物。

気持ちひとつで、状況が劇的に変わる。

もし、いま、あなたが依頼されそうな案件があって、

やることになりそうな状況があるなら、

ポジティブに引き受けよう。

その行動力を人は視ている。

そして、その行動力に一票を投じあなたのファンになる。

さらに、あなた評判もプラスされ、

どこからか新しいギフトが届くかもしれない。

夢に人生をのせよ

(今日のコトバ)

 

夢を願うのではなく、

夢がはじまっているように行動しろ。

 

 

夢は、夢のままで終わることもある。

夢を実現するためには、行動力が必要だ。

ただ夢を求めていても、無駄な動きだけになってしまう。

たとえば、もう夢が実現したように行動する。または、

夢がはっきり見えている場合は、

夢にどんどん近づいていくのはどうだろう。

頭に意識して夢が叶ったらこんな生き方をする。

そう思えばハッピーに生きられる。

さらに人は、夢が近づけば輝き出す。

夢をもう手に入れたと思えばいいのだ。

生きるためにキラキラしたければ、

自分の中で夢をスタートせよ。

そして、その夢に自分の人生をのせよ。

居場所がバランスをとる

(今日のコトバ)

 

勝てる場所のことを、居場所という。

 

 

誰もが居場所をもっている。

住む場所。働く場所。学ぶ場所。遊ぶ場所。秘密の場所。

その場所があるからこそ、人は快適に生きられる。

もし、その場所がなかったら、すごく息苦しくなる。

ひとつなくなっただけでも、気分は悪くなる。

自分のもっている場所は、自分が認めた認められた場所なのだ。

その場所を大事にしよう。簡単に失うことは、あってはならない。

なくしてしまえば、人生のバランスは崩れてしまう。

椅子の脚が一本ないとバランスがとれないように、

いまの自分は維持できない。

居場所を大事にしよう。

居場所があれば勝つことに等しい気分を味わえるのだ。

人間関係を深く

(今日のコトバ)

 

 

釣った魚は、さらにエサをあげて成長させよう。

 

 

 

大切にすれば長持ちする。

上手に使えば年季が入って、新品より愛せるものになる。

人間関係でも、最初だけいい顔をして、

後は適当につきあうより、GIVE AND TAKEでもいいから、

強い関係を築きながら年月を育む。

その方が、生きる上で絶対得のような気がする。

人間関係だけでいえば、「釣った魚には、きちんとエサをあげて

成長させる」ことが重要なことになってくるのだ。

ちょっと面倒くさかったりするけど、

人間関係が深く結びついていることは、

人生の危機にも大きな救いになる。

だから、大切な人をつくろう。

そして、大切な人と素晴らしい人生をおくろう。

安心のための準備

(今日のコトバ)

 

 

本番は、準備不足を恐れている。

 

 

「さあ、いよいよ本番だ!」というときは、

緊張したり、不安になったり、心は揺れ動く。

ただ、しっかりした準備をして、限りなくいい状態で

本番にのぞめるのなら、ワクワク感もあるはずだ。

ここで自分の実力を発揮できる。

ここで自分の最高を披露できる。

そう思えたときの本番は格別なものになる。

しかし、準備不足のまま本番が近づくと、

不安はどんどん大きくなり、過度の緊張感が走る。

結果、いいパフォーマンスができず、

後味の悪い本番になってしまう。

準備だ。準備を完璧に行うことを常に念頭においておけ。

安心を手に入れる最良の方法は、準備。

明日のために、そう、今日から準備をはじめよう。

そこに生きる自信

(今日のコトバ)

 

傷ついても、自信だけはテイクアウトしよう。

 

 

喪失感にさいなまれ、自信の欠片も残らない。

明日のことなど考えられず、地面ばかりを見つめている。

傷ついたり、負けてしまったり、

つらい思いをすると人は、プライドが崩壊してしまうことがある。

ただ、一時的な現象で自信を失っても、

意志を持ち始めて人は何十年も生き続けている。

その財産は、ちょっとやそっとでは崩せないほど、壮大なものだと思う。

悲しいこと、敗北したこと、苦しいこと、厳しいこと、

全部、人生の年輪にして生きてきたのだ。

自分が越えてきた歴史を振り返ってみよう。

振り返れば、自分がどれだけ強いかよくわかるはずだ。

簡単に自信やプライドを失う必要はない。

あなたは、死ぬほどつらいことを乗り越えて、

いま、その場所に立っている。

そこに生きていることが、自信の証明なのだ。

ライバルが目標をつくる

(今日のコトバ)

 

ライバルの背中は、

意地をはり続けるための標識だ。

 

 

憎きライバル、倒したいライバル、いいライバル、、、、、。

あなたにはライバルと呼べる人間がいるだろうか。

いるとしたらあなたは、幸せ者だ。

その人間がいるだけで、力をみなぎらせることができる。

その人間がいるだけで、簡単に目標ができる。

その人間がいるだけで、大きく成長できる。

「力をみなぎらせる」「目標ができる」「成長できる」

人間が進化するために必要な過程を、

ひとりの人間がいるだけで、ひとつの集団があるだけで、

自然に踏んでしまう。

さらに、ライバルが自分より前を走っていれば、

人生を生きるための素晴らしいペースメーカーになってくれる。

そう、ライバルほど人生に必要なものはないのだ。

もし、ライバルと呼べる人間がいなかったら、

いますぐライバルを探せ。つくり出せ。

人生は、加速度的に動き出すはずだ。

才能で生きる

(今日のコトバ)

 

 

バカのひとつ覚えを、

別の言葉にすると「才能」という。

 

 

ひとつのことしかできないが、

そのことについては誰よりも上手い。

ただ、あまりにもカルトで誰も注目しなかったり、

誰もやろうとしない分野だと、

バカのひとつ覚えだといわれたりする。

それしかできない。が、特出した能力をもっている。

これを才能といわずして何といおうか。

表現のしかたが悪くて、ちょっと変人扱いされて、

優れた部分が伝わらなかったりするけど、

間違いなくある分野の才能の持ち主といっていい。

この才能を活かして生きることは、

人生で大きな意味をもつ。

才能で生きられるほど、人生が楽しいことはないのだ。

もし、才能で生きられたら、最高の幸せといっていいだろう。

だから、バカのひとつ覚えといわれるだけでなく、

そのひとつ覚えの活かし方だけは考えよう。

その活かし方のチャンネルが合うだけで、

人生は最高のものになる。

自分の人生が満足のいく人生になるはずだ。

大きな声の力

(今日のコトバ)

 

声を大にしていいたい、

声を大にしろと。

 

 

 

小さな声で話てみても、言葉は聞こえない。

相手に伝わる声で、はっきり語らないと意志は疎通できない。

自らメッセージをおくりたいとき、

声のボリュームを高音にして伝えることを心がけよう。

大きな声でないと、自信がないようにみられる。

大きな声でないと、聞き逃される。

大きな声でないと、勢いがでない。

スポーツの試合の前のように、

気合いを入れるとき大声を出して気持ちをたかぶらせるのだ。

何もいつもいつも大声を出せというのではなく、

ここ一番、自分を表現したいとき、

ここ一番、自分のスキルを発揮したいとき、

大きな声の力を借りて最高の自分を伝えよう。