(今日のコトバ)
誰かの上った階段について行ったら、
誰かの行きたい屋上に出てしまう。
自分の夢はなんだ?自分の希望はなんだ?自分の理想はなんだ?
歩き出す前に問いかけてから第一歩を踏み出しているだろうか。
鮮明に形が見えないまでも、輪郭ぐらいつかんでから
歩き出さなければ、その歩みは自分の考えている道を踏みしめはしない。
自分がイメージしないで歩き出せば、誰かの背中を追うしかない。
その背中の先にあるゴールは、誰かの到達点でしかない。
夢、希望、理想は、まったく違った形で姿を現す。
それでは人生を生きる意味はない。
自分が、自分のために、自分の世界を生きるなら、
まず、自分の行きたいところへの具体的な地図を描く。
迷い迷ってもいい。ぶつかって砕けてもいい。のろのろ進んでもいい。
孤独を感じて、悲しみを感じてもいい。
行きたい場所へ行こうとするのに、平坦な道ばかりではない。
その難しい道があるからこそ、自分の場所は鮮明に形ができる。
自分が描いた意志の先には必ず、夢、希望、理想がある。
忘れてはいけない。人生とは、自分の夢を叶えてながら、
幸せを手にいれていく時間のことなのだ。
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