(今日のコトバ)
カスリキズをたくさんつくったから、
大怪我しなくてすんだのです。
苦しいこと、辛いこと、厳しいこと。
痛いこと、悲しいこと、嫌なこと、、、、。
人生の障害物と思えることを、
人は数限りなく乗り越えてきた。
その経験があるからこそ、
大変な毎日を平気な顔をして生きていける。
最初は大怪我だと思ったものが、
何度か経験しているうちにカスリキズぐらいになる。
ほんとうの致命傷は命取りになるが、
あるていどのキズは負ったほうがいい。
そのことで、不運や不幸が訪れても
耐えるチカラがついてくる。
カスリキズ、おおいに結構。
そのキズから強い自分を生み出せばいいのだ。
(トピックス)
第31回日本アカデミー賞の授賞式が15日開かれ、
松岡錠司監督の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が
作品賞などノミネートされた5部門で最優秀賞を受賞した。
アニメ作品部門の最優秀賞は「鉄コン筋クリート」が選ばれた。
それ以外の各部門の最優秀賞は以下の通り。(敬称略)
▼監督賞=松岡錠司(東京タワー)▼主演男優賞=吉岡秀隆
(ALWAYS 続・三丁目の夕日)▼主演女優賞=樹木希林
(東京タワー)▼助演男優賞=小林薫(東京タワー)
▽助演女優賞=もたいまさこ(それでもボクはやってない)
▽脚本賞=松尾スズキ(東京タワー)▼美術賞=部谷京子
(それでもボクはやってない)▼撮影賞=蔦井孝洋(眉山(びざん))
▼照明賞=疋田ヨシタケ(眉山)▼録音賞=鶴巻仁(ALWAYS)
▼編集賞=菊池純一(それでもボクはやってない)
▼音楽賞=大島ミチル(眉山)▼外国作品賞=「硫黄島からの手紙」
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