(今日のコトバ)
嘘の隣に座るな。
嘘つきは感化される。嘘つきのまわりで嘘をつくところを見ていると、
嘘に馴染んでしまう。あたりまえのように嘘をつき、自然に嘘をついて
しまうようになる。意識の中に嘘がインプットされ、「これぐらいの嘘はいいだろう」の
これぐらいのバーが低くなる。やがて、嘘が体にまわり嘘つき人間と呼ばれるようになる。
そこまでいくと、人生で取り返しのつかないアクシデントに見舞われる。
嘘つき、サギ師、ペテン師、、、、。「あいつは信用できない」「あいつにはダマされる」
と悪い評判をよぶ。そうなると他人からの信頼は得られない。
他人はどんどん距離をおき、嘘つきの側から離れていく。
そこが問題なのだ。天性の嘘つきもいるかもしれない。
ただ、常時嘘をついている人間はいない。
となれば、嘘と距離をおく。不必要な嘘はつかない。
その意識をもって生きていこう。
嘘の評判が人生を狂わせないように。
嘘によって人格をゆがめないように。
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