絆をあたためる

(今日のコトバ)

 

 

強い絆は、まいにち結び直さなければならない。

 

 

 

 

 

絆という字は、糸の半分と書く。

片側と片側いる人が糸を持って引き合っていなければならない。

もし仮に、片側の人が糸から手を放したら、

糸は何の機能もしない。片側に信頼する誰かがいて、

糸を引いてくれているからつながっていられるのだ。

人と人がつながっている糸が絆だとすれば、

その糸を毎日つながっているか確認しなければいけない。

どちらかが手を放していたら、つながってはいないことになる。

信頼している人なら尚更、絆を放置せず、

常に確認することを忘れてはいけない。

人は生きるために絆が必要だ。

そのために絆を毎日あたためよう。

あたためることでまた、絆はきつく結ばれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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