(今日のコトバ)
手を変え、品を変えても、
人を変えなければ、何も変わらない。
いろいろ策を巡らす。
知恵をしぼって考える。
あれやこれやトライする。
ただ、同じ人間が生み出すものは、
まわりから見て
想定外にならないケースが多い。
ある程度、その人間を知っていれば、
その人間の発想は想定の範疇にある。
手を変え、品を変えて、
トライさせても、想定内のものになる。
それがオリジナルで、
それが匠だというこもできる。
だが、まったく違うものを求めた時、
同じ人間に要求するのは酷だ。
その違ったテーマに向かうために
新しい人間に発想してもらう方が
変わったものができるはず。
そう思うと、
解決できない問題を同じ人間だけで、
頭をかかえているより、
新しい人間を入れて考えてみることは
有効な手段になる。
もちろん、いつもの人間だダメだというのではない。
何かを変えなければいけない時は、
人間を変えてみる。
それが変化に対応する一つの方法だ。