(今日のコトバ)
灰色だって、毎日着ると似合ってしまう。
白、黒、鮮明にしない。
白でもなく、黒でもなく、
どっちつかず。
しいていえば灰色。
よくいえばバランスを見ている。
わるくいえば風見鶏。
勝ち馬に乗ろうとしている。
または、わるい部分を隠して、
ベールで覆っている。
この灰色の姿勢で生きていると、
灰色が身についてしまう。
主体性がないと思われるか、
何かを隠していると思われるか、
疑った目で見られる。
もちろん、時と場合によって、
旗色を鮮明にしないことも必要だ。
ただ、いつもいつも灰色の選択をすると、
自分の色が灰色になってしまう。
そのことを忘れてはいけない。