普通の日常という幸せ

 

(今日のコトバ)

 

幸せは身につくと、

「ありふれた日常」と

名前を変える。

 

 

 

幸せな時って、いつだろう。

時々、考えることがある。

受験に受かって、入社が決まって、

昇進が決まって、試合に勝って等、

感動の頂点で幸せを

感じることはあるだろう。

それも大きな幸せのカタチだ。

ただ、幸せは感動の頂点にだけ

あるわけではない。

自分の調子がワルくなった時を

考えればわかる。

健康を害した時、

人間関係が上手くいかなくなった時、

仕事でトラブルが続いた時等、

「あぁ、いつも通りでいることが、

なんて幸せなんだろう」と思う。

そう、幸せはいつも通りの中に

しっかりと根付いている。

普通の暮らしは、

いい方を変えれば

幸せに守られている。

年を重ねれば重ねるほど、

普通であることの幸せが理解できる。

普通の日常にひびが入ると、

そこに不幸の芽が伸びてくる。

普通の日常は、

自分が幸せにいるために、

意識しても大切する。

幸せに生きる条件だ。