幸せは、生きている人すべてのサポーター

 

(今日のコトバ)

 

いま、

いくつの幸せに支えられているか。

数えてみたら、

あまりの多さに幸せになった。

 

 

 

日々生きることに忙殺されていると、

自分がどれだけ幸せか

考えることが少ない。

「いいことがあって、幸せ」

「嫌なことがあって、不幸」

それぐらいのことしか考えない。

だが、毎日の中で幸せの数を

数えてみると、

案外多いことに気づく。

人の感じ方にもよるが、

朝、天気がいいだけで

幸せな気分になる。

昼飯、夕飯でおいしい店に

行ければ幸せになる。

デートがあればワクワクするし、

幼い子供のいる生活も楽しいものだ。

宴会だって、

カラオケだって、楽しい。

もちろん、

仕事の成果はすべて幸せにつながる。

プレゼン、商談成立も、最高の幸せになる。

受賞するようなことがあれば、

幸せを満喫できるだろう。

こう考えると、

たった一日の中にも、

多くの幸せが潜んでいる。

そして、その幸せで人生は支えられている。

幸せは、生きている人すべての

サポーターなのだ。

幸せになるために、強くなる

 

(今日のコトバ)

 

弱き者に生まれ、

少しでも強くなろうとして生き、

いま、ここに命のまま立っている。

それを人生は、幸せ者と名づけた。

 

 

 

人間は、弱い生きものとして生まれる。

だが、世の中という荒波にもまれながら、

一歩ずつ、少しずつ、強くなろうとする。

能力の差、努力の差はあるだろうが、

どんな人間も強くなっていく。

強いとは、何も腕力だけでなく、

心も、気持ちも、強くなっていく。

世の中という海は、

強さがなければ乗り切れない。

乗り切るための強さを、

誰もが身に着ける。

そして、日常という日々を

生き抜けるようになるのだ。

普通に生きていれば、

この日常に幸せは宿っていく。

たかが日常。されど日常。

日常には幸せが

たくさん生まれている。

そのことを忘れてはいけない。

 

笑顔は、人生のきっかけ

 

(今日のコトバ)

 

笑顔が出会いをつくる。

つまり、出会いという奇跡を

笑顔がつくれるのだ。

 

 

 

笑顔だから出会える。

笑顔だから距離がつまる。

笑顔だから心を許す、、、、、。

人生において

笑顔がきっかけをつくることが

あまりにも多い。

もちろん、

笑顔だけでどうにもならない時もある。

笑顔の裏にワルだくみを考えている人もいる。

だが、それを差し引いても、

笑顔ほど簡単に

人生のきっかけをつくるものはない。

そう考えると、

笑顔はできるだけ使った方がいい。

自分の人生のために、

自分の未来のために、

笑顔をつくる。

その後の奇跡のような出来事は、

笑顔から始まっているのだ。

限界と思うことをやめる

 

(今日のコトバ)

 

限界とは、追いつめられて

しかたなく決めた一線。

決して、ジ・エンドではない。

 

 

 

人には、限界がある。

人には、限界がない。

どちらも正解といえば正解だ。

ただ、自分で限界を決めてしまうと、

はたから見たら、全然限界でなくても、

限界になってしまう。

反対に、はたから見て、

もう限界だろうと思っても、

本人が限界でないといえば、

限界にはならない。

要は精神力の持ち方次第になる。

ただ、一つだけいえるのは、

限界と思っても終りではないということ。

年齢的なことや不測の事態で

限界になってしまうことはある。

だが、それ以外は限界を決めなければ、

限界ではない。

そう思って、

生きてみると、

少しだけ苦しまずにすむ。

もう限界だと思うことをやめる。

もっと出来ると前向きに捉える。

そこに、自分の進化の芽はある。

限界は、ジ・エンドではないのだ。

好きからスタート

 

(今日のコトバ)

 

とにかく、いいところだけ探し出す。

そこだけ見つめる。

そして、好きになってみる。

嫌いになるのは、

いちばん最後でいい。

 

 

 

先入観で人を判断することほど、

人生のミスはないと思っている。

容姿だったり、

人の噂だったり、

しゃべり方だったり、

第一印象までの情報で、

好き嫌いを判断する。

だが、その後、付き合ってみると、

まったく違う人柄だったことを知る。

好きな人が嫌いになったり、

嫌いな人が好きになったり。

特に、はじめに嫌いになってしまうと、

その人の声をまともに聞こうとしなくなる。

嫌いだから、

なるべく避けてしまうこともある。

そうなると、

まったく人となりがわからない。

出会ってから、かなり時間が経って、

「あいつ、いいヤツだったんだ」と

思うことが人生で多々あった。

そうならないためにも、

第一印象だけで好き嫌いを判断しない。

なるべく、いいところを見る。

できるだけ好きになってみる。

嫌いになることは、

いつでもできる。

自然に嫌いになることもある。

自分にとって好きな人を、

長い時間避けているのは、

人生にとってもったいない。

その時間を無駄にしないためにも、

まず、人のいいところを見て、

人を好きになってみる。

付き合い方は、

そこからスタートしてみよう。

恵まれていると思うこと

 

(今日のコトバ)

 

恵まれていると思う人と、

恵まれていないと思う人は、

立ち位置が違うだけだ。

それも心の立ち位置が違うだけだ。

 

 

 

様々な環境の中で生きているから、

恵まれていると考えたり、

恵まれていないと考えたり、

人それぞれだ。

ただ、恵まれている、

恵まれていないと考えるのは、

自分の心一つ。

どんなにまわりから見て

素晴らしい環境でも、

本人が恵まれていないと思えば、

恵まれていないとなる。

つまりは、

恵まれてる環境だと思うのは、

心の持ちようになるのだ。

だから、自分の置かれている環境を、

できれば、

恵まれていると考える。

そう思うと、

いくつでも恵まれているものを

見つけられる。

反対に、恵まれていないと思うと、

どんどんワルい環境を探し出す。

そう思ってしまうことを前提に、

自分の置かれている環境が

いかに恵まれているか考える。

それだけで、もっとポジティブに

生きていける。

人生は考え方次第だ。

 

人生は、失敗から称賛へ

 

(今日のコトバ)

 

ブーイングの中で登場し、

拍手の中で去っていく。

人生という劇場は、

その繰り返しである。

 

 

 

最初は誰でも失敗する。

怒られて、冷たい対応を

されることもある。

あまりにも出来がワルいと、

白い目で見られることさえある。

スタートが順風満帆など、

ほぼありない。

人は、一度失敗して現状を把握し、

一人前になるため切磋琢磨する。

短時間で成長する場合もあるが、

たいがいは時間をかけて成長していく。

そして、成長した時、

一人前になった時、

褒められることもあれば、

称賛されることもり、

図抜けた才能を

披露することもできる。

人は、成長する生き物。

失敗から始まり、

称賛で終わる。

人生という劇場のサイクル。

だからこそ、

最初から上手くいかなくても

あせる必要はない。

人生という時間の中で

成長できる。

ただ、前へ進むことを

忘れてはいけないのだ。

 

敵のもっとを、自分のもっともっとで越える

 

(今日のコトバ)

 

敵は走ってくる。

もっともっと走ってくる。

だからこそ、

もっともっともっと走って、

敵の前を走り続けるのだ。

 

 

 

 

敵という幻想は、

想像以上のものをつくりあげる。

試験会場で

自分以外の受験生が

とても優秀に見えたり、

試合会場で

自分以外の選手が

とても凄く見えたり、

幻想が敵を怪物にする。

この幻想をいい意味で

真に受けてみるのもワルくない。

敵が優れた能力を持っているから、

自分はその能力を越えるために、

さらなる精進をする。

敵が10やるなら、

自分は20やる。

敵はもっとやるなら、

自分がもっともっとやる。

その意識を持てる間は、

自分は成長できる。

敵のもっとを、

自分のもっともっとで越えていく。

成長するための方法だ。

ライバルがいて、ブレーンがいて、ファンがいる

 

(今日のコトバ)

 

生きるために目標を掲げろ。

その目標達成のために、

強くて大きな敵、

絶対信頼できる味方、

そして、拍手を送ってくれる

ファンを用意しろ。

 

 

 

 

目標を達成するためには、

自分が努力して

成長することはもちろんだが、

目標を達成するための

人の環境も大切だ。

いちばん成長を早めるのは、

いいライバルがいること。

できれば、自分よりちょっと力が上で、

頑張ればなんとか

勝てるかもしれないという

ライバルがいるといい。

それと同じぐらい大切なのが、

信頼できる味方。

常に自分に献身的になってくれる

ブレーンを持つ。

さらにいえば、

自分に期待してくれるファン、

何か成長の証を見せると

拍手を送ってくれる人々がいるといい。

目標を達成するまでに、

ライバルがいて、

ブレーンがいて、

ファンがいる。

すべての環境が揃った時、

自分は大きく成長できる。

目標達成へ近づくのだ。

強がりを休ませる

 

(今日のコトバ)

 

強さを演じる時がある。

ただ、演じているのだから、

芝居が終わったら、

弱い人間であることも

忘れてはいけない。

 

 

 

ここ一番で強い人間を

演じなければならない時がある。

大きな仕事のプロジェクトの

リーダーになったら、

本来の自分の力を越えて

頑張ろうとする。

大事な試験の前は、

ミスの多い人生でも、

完璧な解答ができる自分で

あろうとする。

優勝のかかった試合なら、

最高のプレイができる自分に

なろうとする。

それでいい。

それが成長の礎にもなる。

だが、人間には弱い部分もある。

一つの挑戦が終わった時、

自分以上の力を出してしまったのに、

まだ自分を強く見せようとすると、

自分の弱い部分が悲鳴を上げる。

さらに、突き進むと

壊れてしまうこともある。

強さはどこかに

演じている部分がある。

そこを忘れてはいけない。

強がった部分を、

挑戦が終わったらいやしてあげる。

長く生き抜くには、

強がっている自分を

休ませることも大切なのだ。