唯一無二の人生を生きる

 

(今日のコトバ)

 

これまでの人生すべてを背負って、

いま、ここに、あなたは生きている。

それだけで称賛に値すると思わないか。

 

 

 

誰の人生でも、

たくさんの歴史がある。

その中には、

悲しいこと、苦しいこと、

つらいこと、痛いこと、

隠したいこと等、

歴史として描きたくない

過去もある。

だが、それでも生きている。

今日の中に楽しみを見つけて、

明日の中に喜びを見つけて、

少しでもいい人生にしたいと

生きている。

その繰り返しを

何十年も繰り返してきたんだ。

誰に褒められなくても、

自分で褒めていい。

「よく頑張った」と。

人一人の人生は、

簡単なものではない。

誰かの人生と自分の人生を

入れ替えられるものでもない。

唯一無二の人生を

自分は生きている。

そのことを褒めていいし、

誇りに思っていい。

つまらない人生だとか、

たいしたことのない人間だとか、

思う必要はない。

あなたの唯一無二の人生は、

誰にも文句のいわれることのない

素晴らしい人生なのだ。

嫌いな人も人生の大事なキャスト

 

(今日のコトバ)

 

嫌いな人間は

好きになれないけど、

嫌いな人間がいなくなると、

人生は殺風景になった。

 

 

 

嫌いな人間だけではなく、

いちいち癇に障る人間、

感覚が合わない人間、

うるさい人間等。

好きとはいえない人間が

自分のまわりにいる。

いつもは鬱陶しいと思うのだが、

いなくなってみると、

それはそれで寂しいものになる。

そんな気持ちになったことが、

長い人生、一度ぐらいあるだろう。

「いると面倒くさいけど、

いないと寂しい」という人間。

それはきっと、

人生の中で自分が苦手とする人間も

大切な役割を担っているということ。

必要なキャストとして

機能していることなのだ。

では、なぜ、苦手と思うか。

それは、否が応でも自分の生活に

必要な人だから、苦手になったり、

嫌いになったりするのではないだろうか。

生活に関係なければ相手にする必要はない。

相手にしない人間を、

苦手になったり、

嫌いになることはない。

だから、苦手なあの人も、

嫌いなあの人も、

自分の人生の大事なキャスト。

そう思って、一人一人と

コミュニケーションをとってみると、

違った気持ちで対応できる。

愛しいとまではいかなくても、

かわいいと思えるところも見つかるし、

相手の気持ちも理解できたりする。

生活は、好きなことばかりで

囲まれるわけにはいかない。

苦手な人間、苦手なものも

自分の生活に役割がある。

そのことを忘れていけない。

 

 

未完成には無限の可能性

 

(今日のコトバ)

 

完成形は、

未完成の独創性に敗れる運命にある。

 

 

 

完成したものは、

つくり終ったもの。

それ以上でも、

それ以下でもない。

完成した瞬間、

そのものの進化は終わる。

反対に、未完成なものは、

足らない部分がたくさんあるし、

欠陥もたくさんあるが、

まだまだ成長途上。

のびしろがある。

もっといえば、

いま、間違えだと思っていることや

思いつきだったり、

理解不能なことが、

新しい進化のカタチかもしれない。

未完成には無限の可能性がある。

どんな時代も優れたものは、

新しい未完の発想を

カタチにしたものだった。

そう考えると、

未完成であるということは、

喜ばしいことでもある。

新しい芽があるということでもあるし、

のびしろがあるということでもある。

もし、未完成といわれたら

喜んでいい。

まだまだ無限の可能性があるのだ。

権力に負けない自力

 

(今日のコトバ)

 

権力にタテ突く自力を持て。

 

 

 

知らず知らずのうちに

権力の下に身をおかされている。

社会のシステムで

上下関係がある限り、

権力が生まれるのはしかたない。

パワハラが規制の対象になる

世の中になっても、

権力は君臨する。

そして、権力は間違っていることもある。

特に、長く続く権力は必ず腐食する。

スポーツ界のパワハラ不祥事を

みるとよくわかる。

権力が長く続けば、

見て見ぬふりをする輩が

まわりを囲む。

権力がミスをおかしても、

誰も何もいわない。

権力はわがもの顔で増長する。

その時、

権力にもの申せる自分でいられるか。

いるためには何が必要か。

いろいろなものが必要となるが、

その中で一番必要なのは

自力ではないだろうか。

どんな状況でも評価される、

権力に抑えつけられそうになっても、

平気でいられる自力の強さ。

その自力という強さを

もっていたいものだ。

 

 

輝きを放つ生き方

 

(今日のコトバ)

 

めざした星の輝きが

大きければ大きいほど、

あなたの輝きも大きくなる。

 

 

 

目標をどこに置くか。

生きていると大事なテーマだ。

すぐ手の届く目標もあるし、

人生を懸けて挑む大きな目標もある。

どちらも一つの目標だ。

いいわるいはない。

ただ、これだけはいえる。

大きな目標に本気で挑んでいる人は、

輝きを放つということ。

目標に向うアクションが大きかったり、

熱い言動だったり、

真摯に追求する姿勢だったり、

とにかく、人に訴えるものがある。

人より多い熱量が輝きを放つ。

オーラということかもしれない。

人生、一生一度なら、

この輝きを放って生きるのも

素敵なこと。

大きな目標に挑んでいる人をみると

そう思うのだ。

 

身につかない能力が裏切る

 

(今日のコトバ)

 

身についたものは裏切らない。

身につかないものだけが裏切るのだ。

 

 

 

何が自分を裏切るのか。

考えてみたことがある。

相手が裏切るのではなく、

自分が自分を裏切るのは、

どういう時か、と。

いろいろ考えてみて、

一つの答えが出た。

それは、自分に身につかないものが

裏切るのだということ。

自分にない。

自分にできない。

自分ではどうしようもない、、、、。

自分でもなんとかしたいと思っていて、

なんともできないものを、

なんとかしたふりをしてしまう。

そこで、自分が自分を裏切ってしまう。

つまり、自分が自分を裏切るのは、

身につかない能力なのだ。

だからこそ、自分を裏切らないために、

身についた能力で生きる。

自信を持って生きるために

大切なことだ。

 

 

自分の最高到達点はどこなのか

 

(今日のコトバ)

 

自分の果てまで行ってみようじゃないか。

自分の果てにどんな風景が広がるか、

知らないで生きるなんて、もったいない。

 

 

 

 

最高の自分。

そういえる場面に遭遇したことが

あるだろうか。

全力を尽くし、

求めていた最高の結果を残して、

自分の行きたかった場所へ行く。

誰もが一度は自分の最高を

思い描いたはずだ。

だが、人生の荒波にもまれると、

だんだん自分を小さくしてしまう。

夢もコンパクトサイズになってしまう。

人生は一度きりだ。

小さな人生でもいい。

ただ、どうせ生きるなら、

自分の最高到達点はどこなのか、

行ってみるのはわるくない。

それがたとえ困難な道でも、

夢という灯りを持って、

高みへとのぼって行く。

そんな人生であってもいい。

人の考え方は人それぞれだが、

そのそれぞれに最高到達点がある。

そのことを忘れずに生きていきたい。

目標の先の目標も大切

 

(今日のコトバ)

 

目標を達成しても、人生はまだ未完成。

これからがある限り、

もっと素晴らしい未来がつくれる。

 

 

 

 

「目標がある。

達成する。

そこで満足する。

それ以降、研鑽しなくなる」

言葉にすると嫌になるが、

人間は大概そういうもの。

勝って兜の緒を締めよというけれど、

目標を達成したら、その気分を

いつまでも満喫したくなるものだ。

ただ、目標を達成した瞬間、

人生が終わるわけではない。

長い人生はまだまだ続いていく。

本当はゆるんだ気持ちは忘れて、

次の目標に向かわなければならない。

そう、大切なのは次の目標。

目標が達成して、

次の目標がなくなるから気がゆるむ。

次の目標があれば、

気をゆるめている場合ではない。

自然に次の目標に向けて動き出せる。

そう考えると、

目標の先の目標も大切。

つねに目標のある状況にあれば、

自分の向かうべき道筋もわかる。

気をゆるめてばかり

いられない状況ができる。

もっと進化した自分に前進できるはずだ。

人生が前進する時

 

(今日のコトバ)

 

見上げた星が

昨日より近くに見えたら、

人生はいい方へ向かっている。

 

 

 

 

着実に前進している。

体感できたり、

習得できたり、

記録が伸びたりしている。

それは紛れもなく

成長している時といっていい。

若くなくても、

新しく物事を習得する時は、

成長期といっていい。

年齢に関係なく、

目標に近づいている時は、

進化しているといっていい。

その時ほど、

人生まるこど前進していることを

感じることはない。

日々、成長や進化を感じられると、

人生は素晴らしいものになる。

いま、人生に停滞感を感じている人は、

何かを習得する、何か目標を持つことから、

スタートしよう。

人生の停滞感は、

時間と共に消えていく。

日々、成長していく自分を

確認できるはずだ。

 

 

量は質を生む

 

(今日のコトバ)

 

量より質だとわかるために、

やっぱり量が必要でした。

 

 

 

 

質が勝負を決める。

「質がいいから、、、、」と

いわれたら、ほぼ勝負あり。

人は、質のよさに動いていく。

では、この質を上げるために必要なことは?

そう問われると、

研究や研鑽や失敗の量をこなす。

そのこなした量の中から質が生まれる。

質を知るために量があるといってもいい。

そう思うと、

よく「質と量がどちらが大事?」という

質問があるが、あまり意味がない。

質のために量があり、

量は質を生む。

それだけでいいのだ。