損な役まわりを引き受ける

 

(今日のコトバ)

 

憎まれ役を買って出ろ。

嫌われ役を買って出ろ。

汚れ役を買って出ろ。

いつか勝負の時、

売り飛ばせる時がやってくる。

 

 

 

 

嫌われることはしたくない。

できれば、好かれていたい。

平穏な日々を送りたい。

人は、たいがいそう思うはずだ。

だが、人生、

いい人ばかりではいられない。

時に、憎まれ役を買って出なければ

ならない時がある。

本当は気が進まないが

どうしてもやるしかない。

その時は、自分でも気が滅入る。

「なんで自分が?」と思うこともある。

ただ、長い人生、

損な役まわりをしたことが、

どこかでプラスに働く時がある。

心を鬼にして指導をした人が成長したり、

正しくない方向へ行こうしているのを

反対して助けたり、

怠けていることを良しとしている仲間に

怠けない姿勢で導いたり、、、。

その時はわからなくても、

時間が経てばわかる。

みんな経験で知っているはずだ。

だからこそ、

損な役まわりを避けずに引き受ける。

人生では大切なことだ。