休むことができる社会へ

 

(今日のコトバ)

 

世の中にOPENしている自分は大切。

だが、世の中にCLOSEしている自分は

もっと大切。

 

 

 

働き方改革といわれているけれど、

改革なら、根本的に働き方と

休み方を考えるべきだ。

社会人になると、

働くことが必須になり、

毎日毎日、

スケジュールを消化していく。

体調が良くなくても、

持病をかかえていても、

仕事優先で生きてしまう。

会社には有給休暇というものがある。

長く社会人をやっているが、

だいたいの会社で認められている

有給休暇40日を、

まるまる消化した人をみたことがない。

残業ができなくなった会社は増えたが、

家へパソコンを持ち込んで

仕事をしている人を

たくさん知っている。

否、この5年で

パソコンで仕事をしている人で、

家でパソコン作業を

したことのない人は、

ほぼいないだろう。

つまり、日本人は、

しっかり休むことができていない。

自分がOPENしてる時はしっかり働く。

それと同じように、

自分がCLOSEしている時は

しっかり休む。

働き方改革というなら、

「しっかり働く、そして、しっかり休む」

そこをまずできるようにする。

特に日本人は休むことができない。

日本人ができないというよりは、

日本の社会ができないといっていい。

まず、社会が休むルールをつくれば、

社会人はそれに従う。

とにかく、きっちり休むことができる

社会を目指そう。