自分のつくった道

 

(今日のコトバ)

 

目の前に舗装された道がある。

その道を歩いていけば、

誰かの行きたい場所に着く。

だが、自分の行きたい場所に

たどり着く保証はない。

 

 

 

既製のものはいい。

もう完成品だから

使って安心できる。

ただ、自分が使いたいものでなければ、

他の利用用途に使えない。

反対に、自分に使いやすいように

つくってしまえば、

あたりまだが

自由に使える。

人生も同じことがいえる。

誰かのつくった道を

後ろから歩いて行けば、

楽だが自分の行きたい場所に

たどり着くとは限らない。

だが、自分で道をつくってしまえば、

自分の行きたいところへ

たどり着ける。

もちろん、しんどいこともある。

つらいことだってあるが

自分だけの自由がある。

誰かのつくった道を選択するのも、

自分で道をつくるのも、

選択は自分次第。

自分が決めればいい。

ただ、自分でつくった道は、

自分の行きたい場所へ行けることを

忘れてはいけない。

 

 

 

 

 

何かが起きる確率が上がる

 

(今日のコトバ)

 

最後の、最後の一球まで、

ドラマは生まれる準備をしている。

 

 

 

9回裏2アウトでも勝負はわからない。

たった1球で勝負が変わってしまう。

最後の最後まで、

何が起こるかわからない。

そんなことはわかっているけど、

自分のモチベーション次第で、

あきらめてしまうこともあれば、

奇跡のような逆転を起こすこともある。

要はゲームセットまで

何が起こるかわからない。

やり抜くモチベーション。

そこを大事にして生きていく。

人生、どこに

幸運が落ちているかわからない。

あきらめずに最後の最後まで

力を尽くしていれば、

何かが起きる。

否、起きる確率が上がる。

すべてが上手くいくわけではない。

だが、あきらめるよりは、

何かが起きる。

そこを信じて生きてみて

いいのではないだろうか。

 

 

 

人生は、道の選択の連続

 

(今日のコトバ)

 

無難を選択すると、

目標を達成するのが

困難になる。

 

 

 

 

なんでそうだけど、

結果論であるけど、

楽な道を選択すると、

求めていた目標に到達しないことが多い。

あたりまだけど、

努力や訓練をあまりしない方を

選択したのだから、

当然の結果かもしれない。

では、厳しい道を選択したらどうだろう?

必ず目標達成が約束されるわけではない。

だが、厳しい道を乗り越えようとする過程で、

様々な試練に遭遇することで、

否応なしに自分のスキルが鍛えられる。

仮に、今回の目標が達成しなくても、

次の目標へ進む時の力になる。

人生は、道の選択の連続。

どちらを選ぶかは、自分次第。

目標達成への意欲があるのなら、

選ぶ道は決まってくる。

 

忙しさは、進化の礎

 

(今日のコトバ)

 

忙しい時ほど、成長できる時はない。

 

 

 

 

12月28日。ほとんどの会社は、

今日が仕事納め。

一年の疲れがどっとでているかもしれない。

今年は、働き方改革なる言葉が

流行語になり、時短、有給休暇取得、

効率的作業等、いかに自分の時間をつくるかを

社会全体が考えた一年だった。

本来の意味で効率的に働くのは

正しいことだと思う。

ただ、休みが増えて、働かなくなると、

どんどんスキルは低下してしまう。

こんな時代だからこと、

仕事を充実させて生きていかないと、

能力の向上はないし、

時代に取り残されてしまう。

何も時間を長時間することではない。

決められた時間でいいから、

集中して忙しくする。

人は、忙しい時間の中で成長していく。

忙しさは、人の能力をフル回転させる。

そのことは、どこかで憶えておくべき。

忙しさは、進化の礎なのだ。

自信というバックボーン

 

(今日のコトバ)

 

プライドは、

本物だと自信になり、

偽物だと虚飾になる。

 

 

 

 

人は、大なり小なりプライドを持って

生きている。

ただ、

そのプライドとは何かと考えると、

人によって違うような気がする。

自分に実力と実績があり、

どこに出ても、誰にでも恥じない力を

持っている。

自信というバックボーンがある人は、

本物のプライドを持っているといっていい。

だが、実力もなく、

意地だけで強がっているのは、

虚飾のプライドに他ならない。

プライドを飾りとして使ってしまっている。

「何のためのプライドなの?」

「あいつ、プライド高すぎ」

といわれる人だ。

そうではなく、

本物のプライドを持って生きるために、

実力という本物の力をつける。

プライドを持つということは、

そうあって欲しいものだ。

 

 

 

 

 

本作に全力を

 

(今日のコトバ)

 

最高傑作を

次回に譲ってはいけない。

本作を最高傑作にしなければ、

次回作という未来はやってこない。

 

 

 

「最高傑作はネクストワンだ」

チャップリンの名言として、

名言集の本等にのっている。

ほんとうに、次回作が最高傑作であれば、

それは素晴らしいことだ。

だが、次回作の約束は誰にもできない。

チャップリンでさえ、

次の一本をつくるのに

そうとうな労力を使う。

自身の健康状態、

金銭的面の問題等、

不確定要素も多々ある。

だが、一番大切なのは、

いまつくっている作品を

最高のものにできなければ、

次の作品へのリクエストがないということ。

どんなレベルでも、

今回の作品が過去の作品と比較される。

そして、過去の作品より

今回の作品の評価が低くなると、

あっという間に

自分の評価も下がる。

必然的に次のリクエストも減ってしまう。

だからこそ、今作に最高を目指す。

自分の持っているすべてをづきこむ。

毎回、その気概で

取り組むことが大切だ。

 

 

生きるを続けてきた、強さ

 

(今日のコトバ)

 

人生に敗北はない。

どんな人生だって、

一度も引き返さずに生きてきたんだ。

 

 

 

人生は、否が応でも引き返せない。

前へ突き進むしかない。

時間も逆回転することはない。

つまり、一度も人生は

戻ることはなかったのだ。

そう思うと、

勝敗や成功失敗で

一喜一憂したことより

生きているという

凄い作業をしてきたのだ。

いいかえれば、

今日、生きているということは

全勝してきたともいえる。

勝利といえないまでも、

うまく乗り切ったといえる。

大きな自信にしていい。

生きた。

生き続けた。

生き残った。

簡単ではない生きるを

続けてきたのだ。

そう思うと、

人間はみんな強い。

弱さを持っているが

生きた強さがある。

そのことを忘れてはいけない。

 

目標達成率の高い人生

 

(今日のコトバ)

 

不可能とは、

臆病者の絶壁であり、

勇者の標的である。

 

 

 

簡単にギブアップするか、

しないか。

その差が一日では小さいが、

一生では大きくなる。

ネバーギブアップ、

あきらめない、

不可能を認めない。

そんな気持ちがある人は、

年齢を重ねれば重ねるほど

強くなれる。

強くなれるとはどういうことか。

それは、目標の達成率が高くなること。

ギブアップ、

あきらめる、

可能なことしかしない。

そんな人より、

圧倒的に目標達成という結果を

出すことに成功していく。

人生の得るものの差もついていく。

どちらも人生だ。

いい・わるいは自分の判断。

目標達成だけが人生でないこともある。

だが、自分の目標達成率が低いといって

嘆くなら、

ネバーギブアップの人生も一つの方法。

地道だが着実に結果を出す方法なのだ。

 

 

夢に忠実に生きる

 

(今日のコトバ)

 

いのちは、

限りある時間のなかで

夢をつくりながら、

前進していくことを使命にしている。

 

 

 

なぜ人は夢をもつか。

それは、命に起因するのではないか。

最近、つくづくそう思うのだ。

どう生きても、

ものごころついてからの人生、

夢がない時などなかった。

もちろん、夢破れたり、

不信の時、

夢を失っていると思える状態も

ないことはなかったが、

小さな夢もなかったかというと、

いつも、何か夢があったように思う。

それは、命ある人間は、

生きている人間は、

夢を標準装備しているといっていい。

だからこそ、

人生という時間が与えられた人間は、

夢をしっかり見るべき。

きっと、いやがおうでも

夢は生まれてくる。

その夢に忠実に生きてみる。

それが、豊かな人生を

送る秘訣なのではないだろうか。

 

最終勝利者はペースを変えない

 

(今日のコトバ)

 

速度が一定しない者は怖くない。

やがて息が切れて止まってしまう。

怖いのは、いつも一定の速度で走る者。

そいつが一番遠くへ一番速く着く。

 

 

最初だけスパートをかける。

スロースターターで後半追い込む等、

戦術には様々ある。

その中で、一番凄いと思うのは、

最初か最後まで一定の速さで戦える人。

状況は刻々と変わる中で、

平然と息も切らさず

同じペースで生き抜く。

この人ほど、結局、速く、遠くへ

行ける人はいない。

人生もキャリアを積むとわかる。

ペースが変わらないことが、

たいてい最終勝利者なると。

自分には自分のペースがある。

先行逃げ切り型、

後半追い込み型等。

その自分のペースは意識しながらも、

一定で、安定した速度で生きる。

これこそが人生を大成させる秘訣。

生き方のペース配分を意識して、

生きていくことも大切なのだ。