本作に全力を

 

(今日のコトバ)

 

最高傑作を

次回に譲ってはいけない。

本作を最高傑作にしなければ、

次回作という未来はやってこない。

 

 

 

「最高傑作はネクストワンだ」

チャップリンの名言として、

名言集の本等にのっている。

ほんとうに、次回作が最高傑作であれば、

それは素晴らしいことだ。

だが、次回作の約束は誰にもできない。

チャップリンでさえ、

次の一本をつくるのに

そうとうな労力を使う。

自身の健康状態、

金銭的面の問題等、

不確定要素も多々ある。

だが、一番大切なのは、

いまつくっている作品を

最高のものにできなければ、

次の作品へのリクエストがないということ。

どんなレベルでも、

今回の作品が過去の作品と比較される。

そして、過去の作品より

今回の作品の評価が低くなると、

あっという間に

自分の評価も下がる。

必然的に次のリクエストも減ってしまう。

だからこそ、今作に最高を目指す。

自分の持っているすべてをづきこむ。

毎回、その気概で

取り組むことが大切だ。