たくさんの幸せに守られている

 

(今日のコトバ)

 

幸せは、

小さなものまで数えると無限にある。

不幸は、

どんなに数えても2つか3つだ。

 

 

生きていると、

幸せと不幸の数を数えることなど

あまりしない。

幸せは数えないが、

不幸だけ数えてしまう人は

いるかもしれない。

ただ、ほんとうに幸せと

不幸の数を数えてみると、

圧倒的に幸せの数が多いことに気づく。

そもそも普通に生活できている人は、

普通の生活の中に

幸せがたくさんつまっている。

楽しい、嬉しい、感動した、

休めた、受かった、昇格した、

入学した、恋をした、夢を見た等、

みな幸せのカテゴリーに入る。

反対に、不幸とは何か。

一人の人が一度にかかえられ不幸なんて、

1つ、2つ、3つあるだろうか?

大病した、失恋した、失敗した、、、、。

様々な不幸はあっても、

同時期に不幸をたくさんかかえることは

あまりない。

だからこそ、

「幸せじゃない」とか、

「幸せが欲しい」とかいう人は、

幸せの数を数えてみたらいい。

案外、たくさんあることに驚くはずだ。

そして、不幸の数も数えたらいい。

不幸は大きいものかもしれないが、

それほど数はない。

人間は、

たくさん不幸の数をかかえて

生きていけない。

つまり、生きている以上、

たくさんの幸せに守られている。

幸せに守られているから、

不幸にも乗り越えられる。

そのことを明解にして生きていけば、

現状の自分の人生が

もっと愛しく思えるはずだ。