ハングリーを見つけろ!

 

(今日のコトバ)

 

芸は盗めても、

ハングリーは盗めない。

 

 

 

師弟関係のある場合、

よく耳にすることがある。

「芸は盗むものだ」と。

教えてもらうのではなく、

自分で意識して芸の良い部分を

汲み取って、自分のものにする。

盗んだ芸を自分で昇華して、

いずれプロになり、

師匠を超えろということなのだと思う。

ただ、最近思うのだが、

師匠に長くつき過ぎた人が、

師匠を超えられない。

超えられないばかりか、

小さくまとまって、

目立たない存在になっていることが

多いことに気づく。

なぜなのか?

その人たちと、

頭角を現してくる人に

一つだけ大きな差がある。

それは、ハングリーかどうか。

何か目標を決めた時に、

ハングリーをもって取り組むか。

ハングリーがある人の伸びしろは

果てしない。

小さくまとまることもない。

ダイナミックに、大きく成長していく。

芸を盗むこと以上に、

このハングリーが

成長度合いを変えていく。

だからこそ、

目標を決める時に、

そこにハングリーがあるかも

自問自答するべき。

ハングリーがあると判断したら、

想像を超えて

成長できる可能性が生まれる。

芸を身に着け、

大きく羽ばたくには、

芸を盗むこと以上に、

ハングリースピリットが大切。

自分の中のハングリーを見つけろ。