(今日のコトバ)
審査の眼がなくなった時、
愛し始めている。
初対面では相手を警戒する。
付き合い始めても、
なんとなく距離を置いて
様子を見ていることもある。
相手を信じていない段階では、
誰でもそうなってしまう。
だが、いったん好きになってしまうと、
警戒はとかれ、
いわゆる人間関係が成立していく。
時間の差こそあれ、
好きになれば、
人間関係はつくれる。
さらにいうと、好きを越えて
愛し始めてしまうと、
無防備になり、
全面的に受け入れてしまうこともある。
人間は単純な生きものだ。
そして、その気持ちの変遷の中で、
信頼が生まれたり、
期待が生まれたり、
失望が生まれたり、
裏切りが生まれたり、
たくさんのドラマが生まれる。
いいワルいではない。
人間の気持ちは変わっていくもの。
そこを理解して生きることが大切。
人間関係は生きている。
状況によって変化していく。
そこを忘れず生きていきたいものだ。