よさを生かして生きる

 

(今日のコトバ)

 

利口は馬鹿になれない。

だが、馬鹿は利口になれる、ときどき。

 

 

 

 

頭のいい人の弱点を

考える時がある。

なんでも要領よくでき、

迅速に対応でき、

きっちり整理できる。

だが、と思う。

頭のいい人は、

馬鹿になれなかったりする。

自分の教養が邪魔をするように

頭のいい人は賢いポーズをとる。

教養が邪魔をするから、

ここ一番の時にリミッターを

外せないという弱点もある。

反対に、馬鹿でも吸収力のある人は、

経験とともに成長する人もいる。

邪魔する教養がないから、

ここ一番の時にリミッターを外す

こともできる。

すべての人がこの枠におさまる

わけではないが、

頭のいい人にも弱点があり、

馬鹿にも長所がある。

だからこそ、

自分の強みを生かして

生きればいい。

頭のよさを生かして生きる。

馬鹿のよさを生かして生きる。

どちらも生かし方次第なのだ。

笑顔の対応

 

(今日のコトバ)

 

対抗意識ばかりでなく、

対応意識も大切に。

 

 

 

 

目を吊り上げて、

ケンカ上等とファイティングポーズを

とるより、

笑顔でフレンドリーに

迎えられて方が気持ちがいい。

相談事、連絡事項など、

相手とコミュニケーションをとりたい時は、

笑顔の方がいい。

そんなことはわかっているが、

事と場合によっては、

怒り丸出しの表情をつくってしまう。

そもそも愛想の良くない人もいる。

敵意のようなものが相手に伝わったら、

相手は心の扉を閉じてしまう。

できるだけ心の扉を

開いてもらうためにも、

笑顔で対応して円滑な

コミュニケーションをとる。

意識すればできること、

それが笑顔の対応。

社会で生きていくために

大切なことだ。

挑戦という経験は大きな財産

 

(今日のコトバ)

 

敗北に感謝する日がくる。

敗北という財産が

いつか人生の大一番で

必要な時がくる。

そして勝利した日にわかる。

「あの敗北があったからこそ、

今日の勝利があったのだ」と。

 

 

 

敗北、失敗など、

自分がトライして、

結果が得られなかったものがある。

その時は、

喪失感や敗北感があって、

前を向けない気持ちになる。

だが、敗北や失敗は、

いい結果ではなかったというだけで、

挑戦した経験は残る。

その挑戦した経験は、

必ず自分の財産になる。

人生のどこかで、

挑戦した経験が生きるてくる。

ただ、この瞬間の結果だけが

いいものではなかっただけ。

そう考えると、

敗北でもいい、

失敗でもいい、

挑戦した経験を

積んでおくことが大事。

何もしなければ、

敗北もないが勝利もない。

もっと大切な経験という財産も

つくれない。

だから、とにかく新しいことに

トライしていこう。

そこで得た挑戦という経験は、

人生の大きな財産になる。

そのことを忘れてはいけない。

 

人は、人以上の宝物に出会うことはない

 

(今日のコトバ)

 

「そこまでしてくれる人」に

出会えたら、

人生はどんなに幸せだろう。

 

 

 

 

生活の場面で

気を使ってくれる人もいる。

何かの作業を

手伝ってくれる人もいる。

仕事として

サポートしてくれる人もいる。

さまざさまな状況の中で

大切な人は何人かいる。

ただ、言葉を少し変えてみて

「そこまでしてくれる人」が

自分のまわりにいるかと問われると、

少し考えてみても、

なかなかいないものだ。

親、夫婦、恋人なら、

そこまでしてくれることも

あったかもしれない。

だが、それ以外の人で

「そこまでしてくれる人」は、

ほんとうに稀だと思う。

ただ、まったく出会わないかといえば

そうともいえない。

人生の節目節目で

出会うことがあった気がする。

ただ、その時、

「そこまでしてくれる人」を

自分の中で大切にできたかというと

自信がない。

出会って、出来事が終わると、

そのまま別れてしまった気もする。

もっというと、いま、

付き合っていないという時点で、

大切にしていなかったともいえる。

だから、もし、

いま、自分のそばで

「そこまでしてくれる人」がいたら、

ほんとうに大切にしよう。

その人の力が、

自分を支えてくれる。

大きく自分の人生を助けてくれる。

「そこまでしてくれる人」は、

人生の貴重な人。

人は、人以上の宝物に

出会うことはないのだ。

自分は、自分という天職についている

 

(今日のコトバ)

 

あなたは、

あなた以外に転職できない。

だが、あなたは、

あなたという天職についている。

 

 

 

「自分を信じよう」

言葉にすると簡単だが

本音で考えると、

そう簡単でもない。

自分の弱点はわかっている。

自分の欠点はわかっている。

自分の無知はわかっている。

自分の怠慢はわかっている。

わかっていればいるほど、

自分を簡単には

信じられなくなる。

だが、自分は自分以外の

生きものになれない。

どれだけ頑張っても、

自分は自分なのだ。

そう思うと、

自分の強みを理解し、

自分の長所を理解し、

自分の才能を理解し、

自分の個性を理解し、

人生で活かしていく。

心がいつも自分を理解するよう

意識する。

その意識をしっかりするか

しないかで、

自分を信じられるか

信じられないかの分岐点になる。

自分を信じるために、

自分のいい部分を理解しよう。

自分は、自分という唯一無二の

天職についたのだから。

のちのちの残念な気持ちが減るように

 

(今日のコトバ)

 

やろうと思ったけど

手を出さなかったものは、

いずれ後悔という手数料を

払うことになる。

 

 

 

やらずに後悔することが

人生ではいっぱいある。

あれこれ考え出したらキリがない。

人によっては、

「やりたいことを

やって生きている」と

いいきれる人もいるだろう。

ただ、それでも人は後悔する。

後悔という言葉があるのだから、

誰でも後悔する気持ちを

経験しているのだ。

誰もが経験する後悔。

できれば、

なるべくしたくない後悔。

そのために

どうすればいいか。

まずは、やりたいことを

なるべく躊躇なくやる。

それだけで、後悔することは

劇的に減る。

環境や状況が

やりたくてできないものは、

プライオリティをつけて、

高いものからトライする。

その気持ちを意識するだけで、

後悔は減っていく。

のちのちの残念な気持ちも減っていく。

常に後悔はしないという

意識を持って生きる。

その意識を大切にして生きるのだ。

 

 

生きるとは、前へ進むという意味

 

(今日のコトバ)

 

生きてみたら、

人生の行き止まりなんて

どこにもなかった。

 

 

 

人生は進んでいく。

前へ、前へと進んでいく。

命果てるまで

歩みを止めることはない。

道は往路復路ではなく、

往路がまっすぐ続いていく。

人生は一本道なのだ。

そう思うと、

生きていく途中で

行き止まり感があったり、

閉塞感があったりしても、

進んいる気持ちになれる。

「生きる」

その言葉の中に、

前へ進むという意味が

込められている。

だからこそ、

人生にどんなことがあっても、

前へ進んでいると捉える。

常に新しい状況に

突入していると捉える。

その気持ちを意識して、

生きていくことが大事なのだ。

 

嫉妬より目標

 

(今日のコトバ)

 

人の足を引っ張っている限り、

自分の手は何もつかめない。

 

 

 

 

自分がイケてないと、

自分のまわりにいる人の

足を引っ張りたくなる。

嫉妬というか。

屈折というか。

自分の状況が

よくないということだけで、

足を引っ張ろうとする。

まったく情けないことだ。

そんな気持ちを払拭するには

どうしたらいいだろう。

それは、人の足を

引っ張っている間は、

自分の手は

何もつかめないということを

意識すること。

気持ちや意識が、

他人の足を引っ張るために

動いていたら、

自分の目標への挑戦は

足踏みしてしまう。

後退してしまう。

何もプラスにならない。

もっといえば、

足を引っ張っていることが

わかれば、

相手は敵意を向けてくるし、

まわりの人間も、

卑怯な人間と距離を置きかねない。

だからこそ、

足は引っ張らない。

自分の目標をもう一度を見直して、

襟を正す。

目標さえブレなければ、

正しい道に戻れる。

そう信じて生きるのだ。

運も何が起こるかわからない

 

(今日のコトバ)

 

運命をまかせるのは

天ばかりじゃなく、

できる限り自分に

まかせるのだ。

 

 

人生の運を天にまかせるという

ことがある。

大きな運命になれば、

コントロールできない要素が多く、

どこかで他力本願になってしまう。

ただ、運を天にまかせる部分は、

できるだけ少なくした方がいい。

運といえど、

絶対成功する、

絶対勝てるというものもある。

その時、手を抜いてしまったら、

成功するものも

成功できないことに

なってしまうこともある。

運をコントロールできるものは、

着実にコントロールする。

大きくて壮大な状況でも、

最後の最後まで全力を尽くす。

人生何が起こるかわからない。

運も何が起こるかわからない。

できうる限り自分の能力で

頑張ってみる。

そこに運を自分のものにする

愚直であたりまえだが方法がある。

とにかく、運を自分以外にまかせない。

そのことを忘れてはいけない。

 

勢いをつけるための方法

 

(今日のコトバ)

 

 

人は、

背中を押されて

大きな器になる時がある。

 

 

 

「誰かに一言いってほしい。

その一言があれば一歩進める」

そんな気持ちになったことは

何度もある。

「自分だけでは踏ん切りがつかなくて、

誰かの力を借りたい」と思うことが

あるはずだ。

状況はいろいろある。

性格の違いもある。

ただ、自分がやろうと思って

踏ん切りがつかないなら、

誰かの力を借りるのもいい。

背中を押されて、

一歩前へ踏み出して、

目標に近づいていく。

人生は、

ちょっとしたことで

大きく変わっていく。

背中を押してほしいなら

押してもらう。

そういう人が自分にいてくれる

生き方を意識する。

勢いをつけて生きるための方法を

自分でも持つべきだ。