耳の痛い話を聞け

 

(今日のコトバ)

 

 

耳が痛い話をするガイドに、

人生の道案内をさせなさい。

 

 

 

 

自分にとって

耳の痛い話をする人がいる。

その瞬間は、

腹が立ち頭にくる。

「何いっているんだ」と思うことも多い。

だが、時間が経って振り返ってみると、

「なかなか的を得たこといっていた」と

思うようになる。

むしろ、腹が立ったのは、

正しいことストレートにいわれたから

だったりする。

ほとんどの人は

人間関係を壊さないように、

あたりさわりのないことしかいわない。

仲が良くなると、

その気持ちがより大きくなる。

仮に間違った方向に進んでも、

何もいわないことも多くなる。

そんな中で、

耳の痛いことをいっくれる

存在は、貴重でありがたい。

付き合い方、いい方はある。

だが、それでも本人にとって、

グサッと耳の痛い言葉を

伝えてくる人は、

遠ざかるより

近くにいてもらった方がいい。

必ずどこかに自分にとって

戒めになることをいっている。

生きていく上で、

大切なアドバイザーだと思えば、

こちらも素直に話を聞ける。

人生には様々な道が用意されている。

楽で優しそうな道を知らず知らずのうちに

選んでしまう時、

「そっちの道は間違っている」と

いってくれる人がいることは、

自分を危ない道から遠ざけるためにも

必要なのだ。

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