(今日のコトバ)
どれだけ覚えてきたコトバより、
あの人のコトバの方が心を導く。
生きていく中で、
たくさんの言葉を覚えてきた。
名言、座右の銘、流行語、
キレイな言葉、汚い言葉、
紋切型の言葉、慣用句、
ことわざ、挨拶の言葉等々。
いろいろなカタチで言葉は覚えてきた。
身になったものもたくさんある。
だが、その中で一番貴重な働きをした言葉が、
尊敬するあの人、
愛するあの人、
信頼するあの人、
それらすべての大切なあの人の言葉。
励ましの言葉だったり、
救いの言葉だったり、
前向きな言葉だったり、
同調する言葉だったり、、、。
大切なあの人がいった言葉は、
いつまでも心に残る。
それはなぜだろうと考えてみると、
言葉は「誰が言ったか」かが
重要なことがわかる。
大切な人からの言葉は、
普通の言葉でも状況によっては
心にしみてくる。
つまり、言葉は人によって
重さが違うのだ。
反対にいえば、
大切な言葉を伝えてくれた人は、
人生において大切な人。
絶対に裏切ってはいけないし、
こちらも大切にしなければならない。
いま、心に残る一つ一つの言葉を
思い返してみよう。
必ず、大切なあの人の言葉は、
自分の人生に役立っている。
心のどこかで自分を守ってくれている。
そのことを忘れてはいけない。