自由とコミュニケーションのバランスをとる

 

(今日のコトバ)

 

自由なんて簡単だ。

いま持っているものを

捨ててしまえばいい。

捨てて空いたすき間に自由ができる。

だが、あまり捨てすぎると、

すき間にある自由は

寂しさと名前を変える。

 

 

 

 

自由になりたい。

自由を満喫したい。

人は自由に憧れている。

できるだけ自由な時間をつくり

生きたいと思っている。

特に、忙しい人になれば、

自由への憧れは強い。

では、自由になるには

どうしたらいいのだろう。

簡単な方法は、

いまあるコミュニケーションを

やめてしまう。

人間関係、仕事関係、学校関係など、

コミュニケーションを必要とするものを

やめてしまう。

何もすべてをやめるのではなく、

ある特定の部分をやめてみる。

そうすると、

自由な時間は生まれてくる。

ただ、難しいのがコミュニケーションを

やめてしまうと、いろいろな部分で

不都合が起こる。

人間関係や仕事関係だと、

違う問題が起きかねない。

もっというと、

コミュニケーションをやめてしまうと、

自由はつくれるのだが、

同時に寂しさが発生したりする。

コミュニケーションがなくなるのだから、

あたりまえといばあたりまえだ。

場合によっては、

誰とも通じなくなることもある。

そうなると、自由というより寂しさの方が

大きくなっていく。

自由を心から満喫するためには、

やはりどこかにコミュニケーションが

なければいけない。

その自由とコミュニケーションの

バランスをとって生きていく。

それが、自由であって寂しくならない

秘訣ではないだろうか。