自分の色を鮮明にして生きる

 

(今日のコトバ)

 

空が赤いと飛ぶ気にならない。

海が紫だと泳ぐ気にならない。

土が青いと耕す気にならない。

すべてのものは、自分にあった色がある。

 

 

十人十色というけれど、

自分にあった色はたしかにある。

自分の個性を上手に活かして

生きている人は、

自分の色通りに生きている。

普通に生きても

自分の色は出ているのだが、

自分の個性通り、

自分の思い通りに生きていると、

色はより鮮明になる。

だが、

自分とあっていないところで、

無理した色で生きている人もいる。

一番感じるのは、

向いていない仕事をしている人。

無口なのに営業をやったり、

手先が不器用なのに

職人になろうとしたり、、。

自分が不得手としているところで、

勝負しようとしている人は

苦戦は必至。

それでも、どうしても成功したいという

意志があって、不断の努力ができるなら、

それもいい。

だが、何も考えないで

流されて仕事をしたり、

努力を避けて通りたいと思って

仕事をしていると大変なことになる。

人生の選択は自由だ。

どう生きてもいい。

ただ、どうせ生きるなら

自分のやりたいことをやって、

自分の色を鮮明に出して

生きる方が有意義なはず。

誰が見ても自分の色で生きている。

そう思わせるために、

自分の得意な分野で生きる。

人生において、

大切なことの一つだ。