(今日のコトバ)
だけど、嫉妬しなかったら、
新記録も、新発見も、
新発明もなかったと思う。
嫉妬。ジェラシー。
日本語でも、英語でも、
言葉だけで執念深そうな印象がある。
意味も、他人が自分より優れていたり、
恵まれていることに対してうらやむことと
定義されたりしている。
だが、清く正しいスポーツマンスピリットの
ようなものがあるにしても、
それとは別に、偉大な功績を上げた人は、
すべからく、嫉妬した経験があるはずだ。
思った通り伸び伸びやりきって、
さわやかに結果を出した人など皆無だと思う。
そう考えると、
嫉妬も、人間の進化に大きく貢献している。
もっといえば、
嫉妬を感じなかった結果というものは、
大した結果でもない。
だからこそ、嫉妬心は大切にしたい。
大いなる挑戦には、必ず嫉妬心が生まれる。
そう思って生きて間違いないのだ。