(今日のコトバ)
人は、
本音と建前の間を
行ったり来たりしながら、
人間になる。
常に、本音と建前で生きている。
生れて物心がついた時から、
どこかに本音と建前を
使い分けて生きてきた気がする。
大人になるにつれ、
本音より建前が多くなった。
否、建前を使わなければならない
状況が、
増えてきたといってもいい。
だからといって、
建前が多くなるのが、
大人になることとは
いいたくない。
ただ、間違いなく経験を積むと
建前が多くなってくる。
本音と建前。
使い古された言葉だけど、
解明されないで、
人間の心を行ったり来たりする気持ち。
この二つの気持ちを使い分けながら、
人間は人生の荒波を乗り越えていく。
考え方によっては、武器となる気持ち。
この二つの気持ちを大事にしながら
生きていたいと思う。