手を伸ばせば届くものに挑戦する

 

(今日のコトバ)

 

不可能に挑戦している人なんて

ほんとうはいない。

可能だと思ったからこそ

挑戦したんだ。

可能と思うものを探せ。

 

 

 

「不可能に挑戦する」

言葉づらはかっこいい。

まだ見ぬ夢へ全力で挑む感じがする。

だが、とも思う。

「ほんとうに不可能と思っていることに

挑戦するだろうか」と。

他の人から見て

不可能であっても、

挑戦する本人が、

まったく不可能だと思うものに

挑むだろうか。

「高い壁ではある。

だが、努力をすればなんとかなる」

と思っていることに

挑んでいるのではないか。

手を伸ばせば

届くかもしれないという気持ちが、

挑戦させているのではないか。

そう思ってしまうのだ。

だとしたら、

「なんとかなる、

簡単ではないが可能だというものに

挑戦している人」

でいいのではないか。

人は、目標がないと前進できない。

その目標が漠然としたものより、

具体的な方が達成する確率も高い。

だからこそ、

可能だと思う目標を探す。

生きるために大切なことだ。