「努力」は結果に付随する言葉

 

(今日のコトバ)

 

努力を売り物にしている

ということは、

まだ何も売り物がない

ということ。

 

 

 

難しい「努力」という概念。

誰が見ても

たいしたことをしていないのに、

本人が「努力」しているという。

反対に、

「彼はあんなに努力している」と

いわれているが、

本人はまだまだだと思っている。

こうもいわれる。

「努力が成功を約束しないが、

成功した者はすべて努力している」と。

どこからが「努力」していて、

どこからが「努力」していないのか。

基準はないのかもしれない。

だが、一ついえることがある。

それは、「努力」を

売り物にしているうちは、

まだ何も自分の売り物がない

ということ。

「努力」したんだけど。

「努力」してるんだけど。

という状況はまだ何事も途中の状態。

結果も出ていないし、

発展途上といっていい。

そう考えると、

「努力」は結果に付随する言葉。

「努力」の先の目標が

達成していないということ。

そのことを忘れはいけない。