(今日のコトバ)
孤独は、
自分の心と
いちばん会話がはずむ。
一人なって、寂しくなって、
良いことがあるとしたら何だろう。
時々考える。
いちばん感じるのは、
普段、聞かなかった自分の声を、
じっくり聞けることかもしれないと思う。
忙しい毎日、
生きる循環が上手くいっている時、
人は自分の声を聞いたりしない。
だが、何かをきっかけに、
孤独で寂しくなったり、
何もしない時間が長く続くと、
自分の声を聞くようになる。
その声は、ほとんどが弱音か本音。
自分の声だから飾ることもなく
真摯に聞く。
本来は、自分にとって大切な声だ。
だが、孤独でなくなると、
忙しくなると、
忘れてしまうこともある。
だからこそ、
孤独の時間の声は
大切にしなければならない。
自分の弱音や本音は、
人生への不安が含まれている。
これから生きていく上で、
注意しなければならないことが
含まれている。
人生への良い警告。
そう思って
孤独な時間の声を肝に銘じるのだ。