信頼できる一人をつくる

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

信頼できる「一人」を

持たないと、

何も知らない

「みんな」の中で

生きようとする。

 

 

何もたくさんいる必要はない。

ただ、信頼できる人を

一人は持っていたい。

家族でもいいし、

親友でもいい。

例えば、自分が生きていく上で

必要な分野に一人づつでもいい。

とにかく、自分が信頼できる

一人をつくる。

簡単にいっているが、

これが意外に難しい。

自分と気が合ったり、

裏切らないと思えたり、

長い付き合いで

性格を熟知できたり、、。

条件をクリアする必要がある。

反対に、

信頼できる一人がいないと

どうなるか。

言葉にすると、

みんなという言葉になって、

「みんながそういっている」

「みんながやっている」

ということになる。

だが、みんなという実態は

誰もいないということ。

信頼できる一人がいないから、

「みんな」といいたがる。

だからこそ、

力強く生きるために

信頼できる一人が必要。

一人いれば、

安心して生きられる。

そんな一人をつくろう。

人間イコール心

 

(今日のコトバ)

 

心は、

頭や目や耳や鼻や

口や手や足などに、

ちょっとずつあるもの。

どこか一つにまとまって

あるものではない。

 

 

心はどこにあるのだろう。

人によっては

胸のあたりを指す人がいるし、

頭を指す人もいる。

どこにあるかわからないと

いう人もいる。

それは、どれも正解で、

どれも不正解のような気もする。

もっというと、

心という生きものは、

頭にも、目にも、耳にも、

鼻にも、口にも、手にも、

足にも、、、。

人間の体のどこにでも

宿るような気がする。

一つに決められない、

一つに留まらないのが心。

そう思って生きると、

人間の持つ体すべてで

心になってる。

つまり、

人間イコール心となる。

人間は心そのものなのだ。

失敗は成長の源

 

(今日のコトバ)

 

成功をゴールにした者は、

そこで成長が終わる。

失敗をゴールにしなかった者は、

そこから成長が始まる。

成功はやがて失敗に

追い抜かれる運命にある。

 

 

考え方にもよるが

失敗のストロングポイントは

「もう一回」と

挑戦する気持ちになるところ。

そこで歩みが止まらない。

何とか成功しようと

再び前進する。

反対に、

成功のウイークポイントは、

そこをゴールだと思って、

歩みを止めてしまうこと。

人それぞれの考え方によるが

たいがいの人はそうだと思う。

だとしたら、

この失敗という経験値を

人生に利用すればいい。

失敗したら、また挑める。

もう一度、挑戦できる。

仮に成功しても

失敗で培った精神を忘れない。

成功の先を見つめて

歩き続ける。

そう思うと、

失敗はすべての成長の

源になる。

失敗も歓迎して

生きていこう。

 

敵こそ、ほんとうの味方

 

(今日のコトバ)

 

敵を知ること。

敵を持つこと。

敵に挑むこと。

そして、

敵を味方にすることによって

人間は成長する。

 

 

 

敵。

人生に立ちふさがる

大きな壁。

生れてからどれだけの

敵と戦ってきただろう。

敵と書くと悪意も混じって

印象が悪いが、

ライバルと書くと

互いに切磋琢磨できる人という

イメージになり印象もいい。

人生で出会うほとんどの敵は、

ライバルでいいのではないか

と思う。

そのライバルができることによって、

ライバルに勝とうとして、

自分を磨く。

切磋琢磨する。

いい目標になって、

自分の目指す場所を

教えてくれたりもする。

もちろん、嫉妬などで

足を引っ張ってやろうと

思うこともなくはない。

だが、それを差し引いても、

成長にライバルがいる

メリットは大きい。

さらにいえば、

ライバルと呼ばれた人ほど

気持ちがわかりあうと、

敵という言葉ではなく、

味方と思える。

それも、

もっとも心を許せる味方に変わる。

だからこそ、

「人生にライバルをつくれ」

といいたい。

ライバルは自分の成長に

多大な貢献をしてくれる。

そして、自分の人生の

ほんとうの味方になってくれる。

人生にほんとうの味方が

いてくれたら、

どれだけ素晴らしいことか。

長く生きると、

ほんとうの味方は、

ライバルの中にいることが

よくわかるのだ。

 

気持ちの勢いが自信になる

 

(今日のコトバ)

 

自信は持つものではない。

できる、

そう思った瞬間に

身に着くものであり、

できない、

そう思った瞬間に

身から離れるものだ。

 

 

 

「自信を持て」といわれる。

自分以外の誰かに

そんなことをいわれる。

道に落ちているものではないので、

簡単に持つことはできない。

もっといえば、

目に見えるものではないので、

持っているかさえわからない。

ただ、人は「自信を持て」という。

では、どんな時に自信は持てるのか。

自分でわかるのは、

何かができた時、

自分の中に

気持ちの勢いが生まれる。

その気持ちの勢いが自信という気もする。

反対に、

何かができなかった時、

気持ちは沈む。

その気持ちが沈んでいる状態を

自信喪失という気もする。

つまり、自分ができたと思うか、

できないと思うかが

大きく影響する。

そう思うと、

できると思うことが自信の源。

できると思えることを

増やしていけば、

自信を持てる領域が広がる。

できると思っていきることは

大切なのだ。

自分の満足が目標達成になる

 

(今日のコトバ)

 

人間、金持ち世界一になれる人は

少ないが、

幸せ世界一になれる人は

たくさんいる。

幸せ狙いでいこう。

 

 

 

目標によっては、

到底叶わないこともある。

挑戦しても結果がでない。

その到達点まで届かない。

挑むことも大切だが、

いつまでも達成できないと

自信が持てなくなってくる。

ただ、目標を個人設定できて、

自分が満足すれば達成にできるのなら

挑む価値がある。

例えば、幸せ。

幸せの基準は人それぞれ。

自分が幸せだと

満足すればいいのだ。

特に、自分の隣りにいてくれる人が

素晴らしい人なら、

たいがいは幸せを満喫できる。

だからこそ、

自分で個人設定できる

目標もつくる。

自分の満足が

目標達成の基準になる。

そこを目指すことをできれば、

生きることが

有意義になっていくのでは

ないだろうか。

没頭できることを見つけて生きていく

 

(今日のコトバ)

 

人の声に右往左往するなら、

自分の声に一心不乱になれ。

 

 

他人の声、他人の眼、他人の評価。

どうしても気になるものだ。

ただ、気になる時は、

たいがい

自分がイケてないと思う時。

自信を持てない何かが

ある時が多い。

その時、

いちばんの解決法は、

そのイケてない原因を

解決すること。

解決すれば、

ほぼ他人のことは

気にならなくなる。

だが、それと同時に

解決できるもう一つの

方法がある。

それは、

自分の内なる声に忠実になること。

自分のやっていることを信じて、

そのことに没頭する。

没頭していれば、

他人のことは気にならなくなる。

気にならなければ、

自分で生きていける。

自信もついてくる。

「没頭できること見つけて

生きていく」

他人のことを気にせず

生きるために、

覚えていいことだと思う。

本物の自信

 

(今日のコトバ)

 

自信は、

過剰でなければ役に立たない。

 

 

自信がある時とは、

どういう時だろう。

何かを習得した時。

何かに成功した時。

何かに勝利した時。

何かの成長を感じた時、、。

いろいろあるだろう。

ただ、自信といえるものが

自分にも他人にもわかるとなると、

そうとうなものを

積み上げた時だと思う。

自信という言葉は

かっこいいが、

ちょっとした自信だとしたら、

吹けば飛ぶような意識だろう。

自信喪失という言葉もある。

一瞬で自信が

無くなることもある。

そう考えると、

自分の中に確固たる

力をつくり上げた時だけが

自信のような気もする。

だとしたら、自信過剰ぐらいで

いいのではないだろうか。

過剰ぐらいが自分にとって

本物の自信といえる。

人に迷惑をかけなければ、

自信過剰、

大いに結構ではないだろうか。

自分の眼で生きていく

 

(今日のコトバ)

 

歴史は、勝者の誇大広告である。

 

 

事実には表もあれば裏もある。

生きれば生きるほど、

そう思うことが多くなる。

事実には間違いないのだが、

本当は事実をつくり上げた

裏方の力が大きかったり、

事実を独り占めしているけれど、

チームの力が事実になるべきだと

思うこともある。

だからこそ、

正しい事実を見極める眼を

持って生きていきたい。

「もう事実という結果が

出たのだから仕方ない」と

思わず、

自分の眼で判断する。

人生をまっすぐ

生きていくために、

自分がしっかりしていれば

ブレずに歩いていける。

迷いすぎたり、

戸惑いすぎたりしなくてすむ。

生きるために

自分の眼を持って生きていこう。

 

才能と努力、人間の二大機能

 

(今日のコトバ)

 

そんなに安く

見積もらなくていい、

自分の才能。

そんなに高く

評価しなくてもいい、

自分の努力。

 

 

自分の才能はどこにあるか。

子供の頃にわかってしまった人は、

天才と呼ばれるかもしれない。

人生の行くべき道も

早くから

決まってしまうこともある。

反対に、自分の才能が

どこにあるかわからないままで

生きていると、

生きることが

しんどくなってしまうこともある。

ただ、

人は努力できる生きものでもある。

努力の仕方を間違えなければ、

夢をどんどん実現することも

できる。

才能と努力。

人の人生の鍵を握る二大能力。

その二つの能力をどう使うか。

上手に使うと、

人生は素晴らしいものになる。

だからこそ、

才能を見極め、

正しい方向に着実に努力する。

その意識を持って生きていこう。