(今日のコトバ)
人生に代打なんて
いないというけれど、
世の中に代打なんて
いくらでもいる。
心配するな。
自分の速さで生きろ。
昔の上司はよくいった。
「お前の代打はいない。
絶対にお前がこの仕事を
完結しろ」と。
いまならパワハラに近い言葉だが、
平気でこんな言葉をいう人がいた。
そして、この年齢になって思う。
代打はいないくない。
いくらでもいると。
特に、仕事の場面では、
突然、本人がいなくなったら
困ることは困るが、
誰か代打がフォローできる。
これまでのすべての仕事は、
誰かがフォローしてきたから、
仕事は続いてきたのだ。
もちろん、人間関係の中で
他の誰かでは
ダメなこともある。
ただ、それも限られる。
そう考えると、
代打がいないと思って
焦って生きることより、
自分の速さで生きることが大切。
自分を大切にして、
自分の道をしっかり生きる。
誰かの速さで生きない。
それこそが、
自分を代打にしないで
生きることなのだと思う。