経験という記憶

 

(今日のコトバ)

 

過去は、

これから起こることを

怖れないための記憶になる。

 

 

「過去なんて、

もう過ぎ去ったもの。

振り返ってはいられない」

そういわれることもある。

たしかに、いつまでも過去ばかりに

とらわれて、

いまを生きられないようでは困る。

前を向いて進んでいくべきだとも思う。

だが、

過去はワルいことばかりではない。

さまざまな経験の宝庫といえる。

過去という経験の記憶が、

人生を何度も救ってきたはずだ。

過去ばかり

考えるというのではなく、

知識として過去を使うのは

人生にとって有意義だ。

経験という記憶は、

人生にとって

もっとも信頼すべき

自分の武器になるはずだ。