心に溜めない心がけ

(今日のコトバ)

 

 

 

その日の心の汚れは、その日のうちに。

 

 

 

 

年末になりあわただしくなってきた。

一年のどの月より疲れがたまる時期だ。

当然、心にもいろいろなものが溜まってくるだろう。

心に溜まったものは、簡単にとれるものもあるが、

なかなかとれないものもある。

目に見えないだけにとり除く方法も難しい。

だから、日々、溜まったものを、日々、とり除くよう心がけよう。

いっぱいいっぱいまで溜まったものを、

一気にとり出すのは困難だ。

増して心となると一日で満杯になってしまうこともある。

こまめに、少しずつとる。

その心がけだけで平常心はかなり保たれる。

部屋の掃除ではないけれど、

心の汚れはきっちりとり出していこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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善人悪人

(今日のコトバ)

 

 

 

人間はみな未完成な天使。

人間はみな不完全な悪魔。

 

 

 

 

性善説と性悪説がある。

人間は、生まれつき善人か、悪人かという問題。

結論からいうと、どちらでもあり、どちらでもない。

きれいに善悪のどちらかにカテゴライズされるものではなく、

両面の性格を持っている。

ただ、状況によって悪魔が顔を出したり、天使が顔を出す。

要は、いま生きている状況が問題なのだ。

ぬるい環境にあれば天使の顔で生きていける。

戦時下にあれば人を殺すことも厭わない悪魔の顔で生きてしまう。

だから、生きる状況を自分なり整地する必要がある。

悪魔にならぬように、悪人にならぬように。

天使の顔ばかりがいい顔ではない。

落ち着いて余裕を持って生きる状況をつくり出すのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一所懸命

(今日のコトバ)

 

 

 

一生懸命という命の燃やし方は、無敵です。

 

 

命を燃やすことって、人生にどれだけあるだろう。

偉そうなことをいっても、人生で何回かしか命を燃やすことはないだろう。

その命が燃える時に、

後悔しないよう完全燃焼したい。

そう考えたら、よく燃えるだけのエネルギーを補給しておかなければならない。

エネルギーの補給とは、努力だ。

体力をつける。知力をつける。技を身につける。

ここ一番にすべてをぶつけられる力を蓄えることだ。

一生懸命という言葉がある。

ほんとうは一所懸命という言葉だったらしい。

ピンポイントで完全燃焼することを意味するのだ。

きれい事ではない一所懸命ができれば、

人生が燦々と輝くはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最高を更新

(今日のコトバ)

 

 

 

いちばん輝く季節は、

いつだって、いま、この瞬間だ。

 

 

 

 

世の中の不景気風は止むことを知らない。

毎日、倒産、減益、下方修正、リストラの文字が躍る。

活字だけ読むと、日本は途轍もなく厳しい状況に追いこまれている。

まわりの状況が暗いと自分もなんだか暗くなってしまう。

ただ、人生は一度きりだ。

世相がどうであれ、自分の時間は限られている。

生まれてから死ぬまでの一生という時間。

ならば、いま、この瞬間が最高であることが望ましい。

もっといえば、今日より明日、明日より明後日と時間が経つにつれて

最高を更新できれば素晴らしい。

いまを生きることは大変だとわかっている。

大変だからこそ、最高を更新する生き方をしよう。

少しでも、一歩でも、いいことを探して生きてみよう。

人生は、最高の更新から幸せが生まれるのだ。

                                                                                                                                                                                                                                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日を軽く

(今日のコトバ)

 

 

明日まかせにすると、

明日は何もしてくれないよ。

 

 

 

明日があるから頑張る。明日のために頑張る。

そのためには、明日に問題を先送りしてはいけない。

できうる限り、今日問題を解決し、

明日を気持ちよく迎える。

その繰り返しが人間を進化させる。

「明日があるから今日は楽しよう」と思うと、

明日はどんどん重くなる。

期待した明日が荷物を持たされすぎて、

動かなくなることもある。

だから、今日の問題は今日解決するよう努力しよう。

明日を軽くしてあげたら、

明日も自由に動きやすい。

動きやすければ、もっともっと遠くへいけるのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポジティブ・ニュース

(今日のコトバ)

 

 

暗いニュースは、

明るい未来をつくるための基本問題です。

 

 

明るいニュースが少なすぎる。

もっともっと人を感動させる出来事があってもいいはずだ。

テレビ、新聞は不景気と犯罪が占拠し明るい気分にはしない。

本当は心温まる話、夢あふれる話題を取り上げてもいいはずだ。

それだけで、国民がポジティブになり、やる気を起こし、自信を回復できる。

情報の氾濫というなら、幸せな情報の氾濫でもいいではないか。

人間の脳を長時間占拠するマスメディアは、

できる範囲で明るい情報の選択して欲しい。

感動秘話をバラエティ番組に任す必要はないのだ。

暗いニュースは反面教師にすればいい。

いまバブルでないから、いま高度成長期でないからこそ、

明るいニュースが欲しいのだ。

不景気を叩きのめすには元気が大切。

そのために、人がポジティブになるニュースをもっと発信して欲しい。

 

 

 

 

 

 

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時代の解決力

(今日のコトバ)

 

 

 

リーダーは器ではない。

行動する魂だ。

 

 

 

 

器とか、椅子とか、ポストとか、、、、。

人間の格や大きさをはかる表現がある。

特に、◎◎の長と呼ばれる人は、大きさをはかられる。

昔は、「動じない」とか、「カリスマ性がある」とか、

ボスと呼ばれる分類の人にトップの資格があった。

しかし、現在はボスの椅子に座っているだけでは、トップになれない。

まず、先頭に立って手本を見せ、下の者のサポートをし、

問題が処理できるスキルが必要だ。

どっしりと椅子に座るのではなく、

動いて問題解決にあたる人材こそがトップの条件。

ボスはいらない、リーダーこそ時代が求めているトップといえるのだ。

いま、自分のまわりで動かず影響力だけ行使しているトップがいたら、

まったく信用しなくていい。実力はたかが知れている。

参考にすべきは、リーダーだ。動いて、解決して、手本を見せるリーダーだ。

もし、リーダーが側にいたら、その人間をベンチマークしろ。

間違いなく時代の解決力を備えているはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この日

(今日のコトバ)

 

 

 

人生に「この日」をつくれ。

 

 

 

 

生きていく日々の中で、ピークをつくることは大事なことだ。

目的もなくダラダラ生きるより、この日に合わせて挑戦する。

この日に合わせ発表する。この日に合わせて成長することは、

人生にとってプラスになる。

ただ、毎日、毎日、「この日」にすることは辛い。

年に一回というペースでも人生にそれほどプラスにならないだろう。

いい例をあげると、トップアイドルといわれる人々が、

日進月歩で芝居が上手くなったり、歌が上手くなったりする。

彼らは、毎日が「この日」だから、進化のスピードが速い。

トップアイドルではない一般の人々だって、

「この日」が頻繁にあれば進化できる。

だから、人生に「この日」をつくろう。

「この日」を目標に生きてみよう。

信じられないぐらい進化した自分に出会えるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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許容範囲

(今日のコトバ)

 

 

 

甘えられる人がいるなら、

なるべく甘えずに生きていこう。

ここぞという時に甘えられなくなるから。

 

 

 

 

 

無制限に甘えてくる人がいる。

付き合いがそれほどでもないのに頼ってくる人がいる。

はじめのうちは、甘えることも許そうと思っているけれど、

あまりの非常識ぶりに距離をおきたくなることが、

誰にでも経験があるはずだ。

自分がその甘える方の立場になっていることもある。

ただ、ほんとうに甘えられる場合、

ちゃんと甘えなければ損だ。

変に依頼心が強く、なんでも甘えてしまうと、

どんなに心の広い人も許容範囲を超えてしまう。

だからこそ、甘えたい人にむやみやたらに甘えるのはやめよう。

いざという時に、本気で甘えることができなくなるから。

人生には誰かに特別扱いして欲しい時がある。

その時、思いっきり甘えられるように生きていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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実力を実力通りに

(今日のコトバ)

 

 

 

自分を証明するのに、

他人の履歴書を使うことはできない。

 

 

 

 

自分を証明するには実力を示すのがいちばんだ。

誰の力でもない、自分の力を満天下に示す。

プロ競技のように目で見てわかるものは、

すぐに評価されて結果が出やすい。

ただ、営業力だったり、経営手腕だったり、

簡単に評価できないものは実力を証明するまで時間がかかる。

その時、虚飾で自分の実力を高めて吹聴する人間がいる。

それが失敗の素。力以上にアナウンスすれば、

力以上のオーダーがくる。

力があればオーダーに応えられるが、

力がなければオーダーに応えられない。

結果、信頼を失墜してしまう。

信頼は人間にとっていちばん大切なもの。

一度失墜すれば、取り返すのは困難になる。

だから、自分の実力を素直に表現しよう。

実力を実力通りに認めさせればいい。

功名をあせって人生を虚飾で塗り固めることはない。

人は、実力通り評価されれば、

最高に幸せになれる生き物なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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