(今日のコトバ)
元気は、景気に勝る。
景気がいいことも、不景気なことも実感がない。
消費者のひとりとしては、ここ十年、生活のレベルは
変わってないように思う。
経営者にでもなれば、株価やデフレ、インフレに
一喜一憂するのかもしれないが、
一般市民はリストラされたり、ギャンブル癖で借金に追われない限り
良くもなく悪くもない暮らしではないだろうか。
ただ、元気は違う。つねに元気を発し明るく前向きに生きている人と、
陰気とはいわないまでもネガティブに生きている人では、
日々の生活のレベルが変わってくる。
「元気」に生きた人は、劇的に変わる社会を楽しみながら泳いでいき、
成功するまでいかなくても確実に人生をおもしろがっている。
楽しめる人、場所、時間をつくりだしている。
かたや職業や行くべき道も見つけられずにふて腐れている人は、
ギリギリの生活に追われ、時間だけがあっという間に過ぎていく。
どちらが良い悪いではない。
どうせなら、人生を楽しく生きる方を選択したいと思うのだ。
そして、その源となるのは、景気ではなく、「元気」なのだ。
「元気」であれば、何事にもポジティブに行動できる。
ポジティブに行動できれば、新しいチャンスに巡り会える。
新しいチャンスに巡り会えば、夢を実現できる。
夢が実現できれば、人生が大きく開拓できる。
もつべきは、まず「元気」。
欲しいものは、その後からついてくる。