(今日のコトバ)
努力しない負けず嫌いは、
迷惑以外の何ものでもない。
自称負けず嫌いという人は、たくさんいる。
あなたは負けず嫌いですかと問いかけられると、
ほとんど人が負けず嫌いだと答える。
面接にいたっては、全員が負けず嫌いと答える。
でも、ほんとうに負けず嫌いな人って、
それほどいるのだろうか。
自分のまわりを見渡しても、
第三者的な目でみると二割程度が普通だろう。
間違っても、ほとんど全員が負けず嫌いなどあるわけがない。
だが、自分の性格を聞かれると、負けず嫌いと答える人は多い。
これは、個人的に判断すると、「すぐにキレやすい」とか
「嫉妬しやすい」とか「人の物が欲しくなるとか」
「負けた時悔しいと思う」とか、
偽負けず嫌いの人々が自称していると思われる。
本当の負けず嫌いな人と何かをしたい時、
この偽負けず嫌いの人々が一番迷惑する。
できるといって、すぐあきらめたり。
誰かの手柄を、うらやましがってばかりいたり。
負けて悔しいのに、何も行動を起こさなかったり。
いわゆる使えない人がいっぱいいるのだ。
だから、簡単に負けず嫌いと主張するのはやめよう。
もし、負けず嫌いの資質があるのなら、
その言葉通りの生き方をしよう。
負けたら悔しいと思い、次に勝つためのあらゆる努力をしよう。
でなければ、この言葉に失礼だ。