必需品となる幸せ

(今日のコトバ)

 

目的があるとないとでは、

幸福があるとないとに等しい。

 

 

ワールドカップ・ドイツ大会が始まる。

選ばれた23人のプレーヤーではないが、

日本でテレビの前にいるだけで、

ワクワクドキドキする。

一次リーグ突破だ、ベスト4どまりだ、

優勝するんだ、と予想をするだけで

楽しい時間が過ぎていく。

ワールドカップは、自分が参加しないのに、

勝敗が日々の中で重要な目的となる。

これが自分のための目的であったらどうだろう。

クラブ活動の試合、入試、入社、様々なコンペ、

競合のプレゼン、、、、、。

テレビを観戦するわけではないから、

ただ楽しいだけではすまされないが、

厳しいプレッシャーがあっても、

確実に目的がある時、人はとてもいい顔をしている。

ひたっている時間はないかもしれないが、

充実した時間を過ごし幸せの中にいることは間違いない。

目的は、必需品として幸せを携帯しているといっていい。

いま、幸せでないと嘆いているのなら、目的をもとう。

目的をもつだけで、幸せのシッポぐらいは捕まえられる。

後は、自分の努力の仕方でどうにでもなるのだ。