(今日のコトバ)
声が聞こえなくなったら、
SOSを発信している。
日頃元気のある人があまり話さなくなる。
その段階で心の中の信号は、青でなくなっている。
自分での悩みや苦しみが、声のボリュームを小さくしている。
人は、口数が少なくなることで、
世の中にSOSを発信しているのだ。
早くSOSを家族や仲間がキャッチしてあげないと、
発信者は壊れていく。
孤立感を高まって、さらに声のボリュームが小さくなっていく。
その時、SOSの発信者を助けてあげるにはどうすべきか。
それには、言葉を用いて声をかけてあげることが大切だ。
以心伝心などと遠めで気をもんでいても、何の役にも立たない。
近くへいって声をかけてあげる。
発信者の心に響く言葉を伝えてあげる。
その積み重ねがあるだけで、
人はかなりの確率で復活してくる。
あなたにも経験ずあるはずだ。
「あの人の言葉で元気が出た」ということが。
その経験のようにSOSを発信している人を、
助けてあげられたら人間の幅はもっと広がる。
そして、力になれた自分にも自身がもてるはずだ。