(今日のコトバ)
うらやましがっているうちは、
まだ本気モードになっていない。
人の幸運とか、人の漁夫の利とか、
自分以外の他人がいい思いをしていると、
うらやましい気分になる。
ついていない自分がいると、
なおさらうらやましくなる。
だが、うらやましいと思ったら本来、
自分でうらやましさを解決すべく、
そのものを手に入れるために行動を起こすはずだ。
ただ、おうおうにして人はうらやましさを、
うらやましいままにして過ごしてしまう。
実は、うらやましいと思っている間は、
それはそれで幸せなのだ。
何か持っている人が自分よりよく見えて、
自分もそうなりたいと思う。
ちっぽけではあるが夢がある状態ともいえる。
つまり、うらやましいと思える生き方は、
だから、どうせならうらやましいをいっぱい
持って生きていこう。
それが、幸せに生きるひとつの方法なのだから。