(今日のコトバ)
元気は、嫌気をはね飛ばす盾になるのだ。
仕事をする時、依頼された時など、
自分が好きでないものだと嫌気がさして、
手を抜いたり、時間を守らなかったり、
いい結果が出ないように努力してしまう。
嫌いなものだからしょうがない、という気持ちにもなる。
ただ、世の中とは不思議なもので、
嫌いなものがお金になったり、かけがえないものだったりする
可能性が高い。とすると、モチベーションによっては、
作業をすることが不幸と一緒に時間を過ごすようなものになってしまう。
できれば、気分が悪くなる不幸な時間などない方がいいに決まっている。
では、どう嫌気から自分を救うか。
それは、空元気でもいいから元気に作業にあたること。
元気にトライすると嫌なことが小さく見える。
もっというと元気にはじめると、やっている最中におもしろくなる。
おもしろくならないまでも、コツを覚えたり技術をマスターすると、
大変だと思った作業がたいしたことでなくなることもある。
つまり、はじめる前に元気を忘れずに持ち込めば、
大概のことは不快にはならずに遂行できる。
もつべきものは、元気。
元気は、前進するための原動力なのだ。