(今日のコトバ)
点数で泣いても、経験が笑っている。
人生のさまざまな場面で、
「あと1点に泣く」ことがあったはずた。
数字の話ではなく、もう少しで負けてしまった時のことだ。
限界に挑戦して、猛然と戦って、死ぬほど努力して。
結果的には、負けてしまった、、、、、、。
ただ、この負けを結果だけとらえて、
ネガティブになる必要ない。
人生のターニングポイントになる場面で負けてしまえば、
すべてが終ってしまったような気になることもわかる。
だが、負けはしたものの、そこまでかんばったことは、
確実に身についているはずだ。
負けた瞬間に失ってしまうものでは絶対にない。
財産ともいうべきその経験を、
次に活かせばいいのだ。
積み重ねた修練は、体が忘れない。
その忘れないものを、新しいテーマに注ぎ込めばいいのだ。
人は、「あと1点に泣く」ことで進歩しているのだ。