(今日のコトバ)
ほんとうの師は、いつもすぐそばにいる。
占いの先生、大企業の社長、成功した有名人、、、、、。
自分とは遠くの世界で生きている人を尊敬したり、奉ったりするけれど。
遠くにいる人は、最大公約数の解決法を話しているだけで、
けしてあなたのために言葉を伝えてくれるのではない。
自分の価値観を声だかに講演したり、お金のために適当なことを予言してくれる。
ただ、他人の芝生ではないけれど、遠くの人の声の方が
実はよく耳に届いているだけなのだ。
年をとってくればくるほど、大先生の凄い言葉を
もう子供のころ、親にいわれた、親友にいわれた、先輩にいわれたと気づく。
そう、ほんとうは身近にいる人が、いい言葉、警鐘、行方を暗示する伝言の
すべてを自分の耳元で伝えてくれているのだ。
嘘だと思うなら、今日から自分の身近な人の言葉を
注意深く聞いてみよう。
思わぬ人がいいことを話してくれている。
思わぬ人があなたのことを考えてくれている。