(今日のコトバ)
希望とは、
出会いたい未来に向かって手を伸ばすこと。
この秋も、希望という言葉は、
世間を騒がせた。
正確には、希望の党だが、
その政治姿勢にまったく希望が見えず、
散々な結果に終わってしまった。
ただ、希望という言葉には、
それこそ誰もが希望を持っている。
簡単に使って、その意味を汚して終わるような
ことはあってはならない。
希望という言葉だけに、失望、絶望、欲望等と、
すぐに言葉をいじられてしまう。
それではいけない。
希望とは、出会いたい未来の姿であってほしい。
そのために、希望を願った人々は、
その未来に向かって切磋琢磨する。
だからこそ、希望を叶える者は、
新しい、素晴らしい世界へたどり着けるのだ。
たぶん、今後も希望ということばが、
時代の言葉になることはあるだろう。
その時、ほんとうの意味で
希望が使ってほしい。
そう願うばかりだ。