一番はやくを心掛ける

 

(今日のコトバ)

 

一番手という一手を、はじめの一手に。

 

 

 

何も力がなければ、

何も戦略を思いつかなければ、

一番はじめに行動することを心掛ける。

それだけで、人生は変わっていく。

例えば、誰かが困った時に、

一番に駆けつける。

駆けつけた人には、

大きな信頼が生まれる。

誰もやりたがらないものを、

一番にやりはじめる。

先着で手にできるものも、

一番乗りを目指す。

一番であれば必ず手に入る等々。

この一番にやることを、

つねに心掛けると、

人生が良い方向に加速する。

行動がはやいというキャッチフレーズは、

能力を超えてブランドになる。

世の中はなんでも「はやく」を要求するが、

人間だって同じこと。

誰かの気持ちに一番早く寄り添う。

それこそが、あらゆる能力を越えて

自分が信頼される

一番大切なことなのだ。

持っていないものが裏切る

 

(今日のコトバ)

 

持っているものは裏切らない。

裏切るのは、持っていないものだ。

 

 

 

人は、なぜ嘘をつくか。

人は、なぜ虚構を築くか。

それは自分が持っていないものを

補うために、バーチャルなものを

リアルにあるものとして

人に伝えてしまうからだと思う。

自分にないものがを

他人あるかのように伝え、

自分で自分の人生を

裏切ってしまうのだ。

人は、とかく他人より

優れていると思われたいもの。

もし、自分が持ってないものがあれば、

あるように振舞って、

優れていると思われたいという

心の隙に嘘が生まれるのだ。

人間の悲しい性といってもいい。

絶対に嘘をつくなというつもりもない。

ただ、自分で嘘をついている時、

それは「自分を裏切っている」ということを、

自分の心からアラートが出せると、

致命的な嘘はつかずにすむ。

そのあたりの自分のガイドラインがあると、

人生のバランスが保てるような気がする。

大きな間違いを犯さないですむと思う。

明日の時間をロスしないために

 

(今日のコトバ)

 

今日やり残した仕事は、

明日の時間を削ってしまう。

 

 

 

 

あたりまえだけど、

今日やらなかった仕事は、

明日以降にやらなければならない。

言葉にすると簡単だが、

よく考えてみると、

人生の中で「今日やらない」ことが、

大きな時間のロスを

つくっていることがわかる。

やらなかったものを、

明日以降のどこかを使ってやる。

当然だが、

明日以降のスケジュールが大きく狂う。

時間ロスのためのリスケを行う。

これが、少しずつでも続けば続けくほど、

後まわしの仕事ができる。

それが積もり積もって、

やれないとなることが増えてくる。

「今日やらない」でやり残したものを

集めると、

人生の膨大な作業を残したことになる。

ただ、考え方は一つではない。

時間をロスしたと思う人もいれば、

「仕事は明日にのばそう」と

考える人もいる。

いいわるいではない。

ただ、時間を大切にするなら、

今日までのことは

今日中にやった方がいい。

人生の時間は貴重なのだから。

人柄は忙しい時に出る

 

(今日のコトバ)

 

心の狭さは、

忙しい時の人柄に出る。

 

 

 

 

人は、忙しいと平時と違う

人格を現わす。

顔つきが変わり、口調が荒くなり、

行動が早くなる。

誰でも、ある程度は

同じような状態になる。

忙しいのだから仕方ない。

だが、同じ忙しくても、

適切に対応できる人がいれば、

イライラすると、

狂ったように怒り出す人もいる。

人によって様々な変化をするものだ。

ただ、その時、

その対応の仕方をまわりの人は見ていて、

その人の心の大きさを感じてしまう。

忙しいがどこかに余裕があって、

あわてることなく対処できる人には、

人間的に引かれてしまう。

反対に、忙しさのスイッチが入ると、

突然、怒り出し、

まわりを殺伐とした風景に変えてしまう人は、

その後の付き合い方も考えてしまう。

もちろん、それ以外にも、

人は様々な顔を出す。

ただ、忙しい時の行動を人は見ている。

そして、その行動を人柄だと

評価されることもある。

忘れてはいけないことだ。

誰の言葉かが大切

 

(今日のコトバ)

 

言葉は誰がいうかで、

大きな力を持つ。

言葉は誰がいうかで、

大きく力を失う。

 

 

 

言霊という言葉がある。

言葉に宿る力というか、

言葉には霊が、

言葉には不思議な力があるということ。

ただ、正確にいうと、

言葉は誰がいったか、

どこから発せられたかで、

霊も、力も変わるもの。

例えば、「愛している」といわれても、

自分が好きでもなんでもない人に

いわれたら、なんとも思わない。

反対に、

自分が好きな人からいわれたら、

こんなに素敵な気持ちに

してくれるものもない。

「バカヤロー」といわれても、

コミュニケーションがとれている人なら、

あいさつ程度にしか感じないが、

まったく知らない人、

あるいは上司にいわれたら、

こんなに怖い言葉もない。

つまり、言葉は誰がいうかで

まったく違う力を持つ。

もちろん、自分も、

誰に、どう伝えるかで、

まったく違った力を持つ。

だからこそ、

言葉は大切に使いたい。

そう思うのだ。

喜怒哀楽と生きる

 

(今日のコトバ)

 

感情的になって強くなり、

感傷的になって弱くなり、

生きものは人間に成長していく。

 

 

 

 

人間には、喜怒哀楽がある。

感情で生きているのだから、

あたりまえともいえる。

そして、喜怒哀楽があるからこそ、

人間は人間らしく生きていける。

もし、喜怒哀楽がなくなったら人間は、

どんな生きものになるだろう。

少なくとも、

人間という考え方が

変わってしまうのではないか。

ロボットに近い存在に

なってしまうのではないか。

最近は、

昔の人々に比べて

喜怒哀楽が少なくなったという。

少なくなるのは時代のせいで

仕方ないかもしれないが、

まったく失ってはいけない。

人間が人間でなくなってしまう。

もちろん、喜怒哀楽が激しすぎて、

手がつけられないようでは困るが、

人間は感情の生きものだ。

喜怒哀楽があっていい。

喜怒哀楽をなくしてしまうと

息苦しくなって、

生きることがつらくなる。

人間は感情の生きものであることを

忘れてはいけない。

リスクをとって前へ出ろ

 

(今日のコトバ)

 

挑戦は、

どこかで無謀を背負わなければならない。

 

 

 

リスクをとって前へ出ろ!

サッカーの試合では、得点が取れない時、

よくいわれる言葉だ。

挑戦を考えると、

この一言がよく思い浮かぶ。

危険、冒険を覚悟して標的に挑む。

何も危ないものがなければ、

挑戦ではない。

そう考えると、

人生で挑戦する場面は限られている。

だとすれば、

挑戦する時は覚悟を決めて、

リスクをとる。

そして、目標という成果を獲りにいく。

人生、挑戦しなければ、

勝ち取れないものもある。

その時、リスクという覚悟が必要。

そのことを忘れてはいけない。

 

人生を素晴らしい道にする

 

(今日のコトバ)

 

生きる道の先に

黄金があるのではない。

生きる道が黄金になるから

人生は素晴らしいのだ。

 

 

 

夢とか、希望とか、幸せとか。

目に見えないものは、

どこかのゴールで手を広げて

待っているような気がするが、

実は、そうではないと思う。

その途中、

自分が進んでいる道で

感じるものでもあるのだ。

夢だって、

夢を設定して夢中で走っている時、

もう夢のしっぽをつかんでいる。

希望だって、

希望に燃えている時は、

希望をかじっている。

幸せだって、

幸せになりたいと行動を起こす時は、

どこかで幸せに微笑まれている。

つまり、もう動きはじめた時から、

自分心が、

夢、希望、幸せを感じているのだ。

そう思うと、

目に見えないポジティブなものを

追いかけることは、

それだけで素晴らしいことになる。

人生、いいことばかりではないが、

いいことばかりではないからこそ、

夢、希望、幸せを追いかける。

そこに人生を素晴らしいものにする

道がある。

 

ビンボーくじもアタリに変わる

 

(今日のコトバ)

 

ビンボーくじは

ビンボーなまま終わらない。

いつかアタリくじを

ちゃんと用意してくれる。

 

 

 

よくビンボーくじを

引いてしまう人がいる。

人がやりたがらない仕事が

まわってきたり、

タイミングがわるくて、

ちょっと損をしたり、

人の避けたいものが

自分に集中してしまう人。

だが、そんな人がいつまでも

ビンボーくじばかりかというと、

そうでもない気がする。

少なくとも、まわりにいる人は

ビンボーくじを

請け負ってくれる人がいることで、

助かると思っている人が多々いる。

また、ビンボーと思った中に

お宝がないわけでもない。

さらにいえば、

人が避けて通りたいものを

引き受けるので人間力もついてくる。

ビンボーくじを引いたことが、

後々、自分の人生を

素晴らしいものにする。

アタリくじといっていい人生に

変わる可能性もある。

すべてがすべてではないが、

ビンボーくじもワルくない。

そう思って生きると、

人生の視界は変わっていく気がする。

 

強みで生きる

 

(今日のコトバ)

 

まず、自分を極めるプロになろう!

 

 

 

自分の強みはどこだ。

自分の長所を活かして生きているか。

そう自問した時、

100%自分を活かして

生きていると答えられる人は、

素晴らしい人生を

過ごしているといっていい。

自分の強みで生きていける。

世の中に自分の強みを発揮できる。

言葉にすると簡単だが、

強みで生きることは簡単ではない。

まず、自分の強みを理解しているか。

その強みが人生を牽引する力があるか。

極論すれば、自分の強みで食べていけるか。

そこを検証すると、

大声で自分の強みで生きていると

いえない人もいるだろう。

ただ、自分の強みを

活かさず生きることは

結構しんどい。

例えば、口下手なのに

営業職を選んだり、

計算が苦手なのに

経理部になったりすれば、

その仕事がつらくなる可能性が高い。

だからこそ、自分の強みが何かを知って

社会に足を踏み出す。

自分の強みを理解して

生きることが大切だ。