転ぶことも、前進

 

(今日のコトバ)

 

人は、うしろに転べない。

 

 

 

転ぶ。

躓いて転ぶ。

滑って転ぶ。

転ぶことは、

たくさんある。

ただ、そのどれもが前へ転ぶ。

決して、後ろには転ぶことはない。

つまり、

転ぶことは前進することでもある。

人生でも同じに考えていい。

転ぶことは、

前へ進んでいるからこそ転ぶ。

転びながらも進歩している。

前へ進まなければ、

転ぶこともない。

そう考えると、

転ぶということも、

人にとって大切なこと。

前進、進歩の現れでもある。

だからこそ、

転んだ自分にみじめになる

必要はない。

転んで立ち上がって

歩き始めれば、

自分は進歩する。

転ぶことは、

自分が前進する一歩なのだ。

 

 

不可能という言葉から遠ざかる

 

(今日のコトバ)

 

不可能という言葉に負けて

一歩も足が動かなくなる。

不可能なんて、

ただの言葉だ。

 

 

「不可能だよ」と

いってしまう。

いった瞬間から、

手や足が動かなくなる。

呪文のように、

もうダメだという気分になる。

だが、不可能なんて、

ただの言葉だ。

もし、不可能という言葉が、

その後の気持ちを

遮断してしまうなら、

不可能という言葉を

封印してしまえばいい。

自分の可能性を否定すれば、

自分の成長はない。

もっといえば未来がないともいえる。

だからこそ、まず、

不可能という言葉から

自分を遠ざける。

それだけでいい。

自分の可能性を広げるために

必要なことだ。

 

「つもり」に気をつけろ

 

(今日のコトバ)

 

「つもり」は、つもらない。

 

 

「何々をしたつもり」

という状況がある。

やったであろう、

できたであろうという時だ。

ただ、「つもり」と思っている時、

人は、やれてない、

できてないことが多い。

この「つもり」という感覚。

これが怖い。

「つもり」は、

自分の気持ちとしては、

ちゃんとできている。

でも、実態は

できていないことが多い。

この「つもり」だけで、

様々な作業を続けていくと、

まるっきり

できていない状況が生まれる。

ある日、突然、

できていない状況を目の前にすると、

冷や汗ものになる。

だからこそ、

「つもり」という気持ちには

細心の注意を払っていい。

「つもり」と思っている状況は、

本当に大丈夫か。

あやしい部分があるなら、

その部分を解消する。

その気持ちを持っていれば、

できてない状況を

生み出すこと防げる。

「つもり」という気持ちには、

気をつけよう。

 

人の数だけコミュニケーション

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

ストライクを決めるより、

まず、キャッチボールを

してくれる相手を捜すのが先決だ。

 

 

 

生きていると

コミュニケーションほど、

難しいものはないと思う。

人見知りだとか、

人付き合いがいいとか、

気安い人とか、

気難しい人とか、、、、。

それだけでなく、

まだまだ、

いろいろな分類方法もある。

ただ、それも傾向と対策までは

立てられるが、

一言で言いあらわせる人物像で

あるとも限らない。

人見知りだが温かい人もいれば、

気安いが冷たい人もいる。

もっというと、

人間の数だけコミュニケーションの

パターンがある。

そう思うと、

人の好き嫌いも大切だが、

人がどういう人で、

この先付き合っていけるか

という課題もある。

言葉にすると、

コミュニケーション。

そこを大切にして生きると、

もう少しスムーズな生き方が

できるはずだ。

幸せになるために、夢や希望を持つこと

 

(今日のコトバ)

 

夢や希望は叶えた先にあるもの。

そして、幸せは、

夢や希望を叶えたいと思った時、

そこにあるもの。

 

 

 

人は、夢や希望を持っている。

大なり小なりあっても、

夢や希望が

生きる指針になっている。

ただ、夢や希望を叶えるまでには

時間がかかる。

短い期間で叶うものもあるが、

10年、20年かかるものもある。

大変な作業だ。

だが、夢や希望を叶えたいと思った時、

目標が生まれ、

生きることにどん欲になれる。

と同時に、

幸せな気持ちにもなれる。

人生が幸せであるかという

課題に対しては、

夢と希望という目標が

設定できた時、

クリアできる部分が多い。

もっというと、

夢や希望を叶えようと思った時、

もれなく幸せを感じられる。

大切なのことは、そこにある。

人生、幸せかどうか。

一つの答えは、夢や希望を持つこと。

そういっていいのではないだろうか。

言葉は未来をつくる

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

言葉を口にすることで

未来を生み出しているんだ。

 

 

 

 

毎日、毎日、人は、

言葉を発している。

自分のまわりの誰かに、

不特定の誰かに、

そして、自分に。

考えてみると、

そのどの言葉も未来のために

発しているといっていい。

仕事や学校で使う言葉は、

未来に続く話が中心。

仮に過去の話をしても、

そこから次の何かに

つなげようとする。

つまり、言葉は未来を

つくるものといっていい。

だからこそ、未来のためにも

言葉は大切に、丁寧に使うべき。

その言葉一つで未来が変わる。

その言葉で人生が変わるかもしれない。

言葉の力を信じよう。

挑戦者は、定石ではない戦いを

 

(今日のコトバ)

 

王者は、

挑戦者の足りないものを

すべて持っている。

ただ一つ無謀という

狂気をのぞいて。

 

 

 

長く王者でいる。

トップに君臨している。

無敗記録更新中である。

そういう状況をつくる人は、

その分野のすべての機能において、

最高点を出せる力を

持っている。

だからこそ、一番なのだ。

この一番と戦いを挑むために、

この一番を倒すために、

挑戦者は何をすべきか。

それは、

努力することは大前提として、

一か八かの勢いに賭ける。

無謀ともいえる戦術で、

相手に向かっていく。

とかく、王者は計算しがち。

計算通りの戦いには強いはず。

ならば、計算も、

予想もできないもので戦う。

できれば、そこに勢いがつくと、

もっといい。

戦いには、なんでも

定石というものがある。

その定石にのっとったら、

王者には勝てない。

ゲリラでいい。

トリッキーでいい。

想定外でいい。

どんどん王者のペースを乱す

戦いに挑む。

そこに勝利の光が射すことがあるのだ。

あきらめなければ、状況は変わる

 

(今日のコトバ)

 

最低の場所で咲いても、

壁をつたわって、

最高の場所にのぼりつめることも

できるんだ。

 

 

 

スタートは最低だった。

とても能力が劣っていた。

ライバルの背中ばかりが視界に入った。

いちばんケツからの

一歩といってよかった。

だからといって、

ゴールがビリとは限らない。

戦い方によっては、

中盤まで盛りかえせることもあるし、

一等賞になることもある。

要は、あきらめないこと。

どんな状況でも、

ゴールを切らない限り

終わりではない。

どこかで抜くチャンスがある。

自分の実力で抜けることもあれば、

ライバルが失速することもある。

また、不測の事態によって、

戦いそのものが

想定外の展開になることもある。

あきらめない。

そこだけは、どんな時も

自分の懐に持っておいていい

意志なのだ。

 

 

 

不利より、有利

 

(今日のコトバ)

 

不利は、

戦う者すべてに

標準装備されている。

 

 

 

戦う前は、不安になる。

自分の不利な材料を探してしまう。

敵に負けている部分を

考えてしまう。

ただ、この気持ちは、

自分ばかりではなく、

敵も同じようなことを考えている。

「こっちの方が弱いのではないが、

こっちの方が不利なのではないか」と。

だからこそ、

自分が戦いの前に不安になったら、

敵も不安であることを

思い出してみる。

「自分だけでない。

相手も同じだ」と。

不利を考えるなら、

有利な部分を考える。

気持ちも落ち着いてくるはず。

不利より、有利。

戦いは、

そこで勝負するのだ。

 

ほどほどというバランス感覚

 

(今日のコトバ)

 

天使の心にも、

悪魔の心にもならない

まん中の心で生きる状態を

人間という。

 

 

 

人の所業には、

悪魔に魂を売り渡したようなことを

することもある。

最近では、

子供の虐待で命を

奪ってしまう事件も起こっている。

反対に、なぜ、

こんなにいい人なのだろうと

思う人もいる。

人は、生き方によって、

悪い顔、いい顔をどちらの顔も

持ち合わせている。

ただ、人は、人。

悪人でも、善人でもない。

人という理性を持った

生きものなのだ。

だからこそ、

悪人過ぎない、

善人過ぎない生き方をすべき。

ほどほどというバランス感覚を

人は持っている。

そのことを忘れてはいけない。