「いつか」ではなく「いつ」「きっと」ではなく「必ず」

 

(今日のコトバ)

 

「いつか、きっと」には、

スケジュールがないという

致命的な欠陥がある。

 

 

 

 

悔しさをはらしたい時に、

夢を叶えたい時に、

人は「いつか、きっと」

という。

気持ちは、それでいい。

ただ、本気で悔しさをはらしたい時、

本気で夢を叶えたい時、

「いつか、きっと」では

足りないものがある。

それは、スケジュール。

気持ちばかりが先行して

忘れがちだが、

どうしてもやり遂げたいものがあるなら、

スケジュール表が必要なのだ。

「いつか」ではなく、「いつ」

「きっと」ではなく、「必ず」

その具体的目標ができてこそ、

本気で前進できる。

いま、自分の中の目指すべきテーマが

前進しない人は、

スケジュールをつくってみればいい。

気持ちはあせってばかりいるが、

実は、具体的に前進していないことが

明快になる。

人生の目標を達成するためには、

気持ちも大切だが、

それ以上にスケジュールが大切なのだ。

世の中で売り物になる才能は、何か

 

(今日のコトバ)

 

才能は、

人生の予算を高く獲得することができる。

 

 

 

 

自分の能力を最大限に

発揮できる場所に

たどり着けたら、

あたりまえだが、

自分のスタイルで仕事ができる。

モチベーションもあがり、

やりがいも生まれ、

仕事に余裕も生まれる。

さらにいえば、

所得というか収入も、

不得手な分野で働くより

高いものになる可能性が大きくなる。

まず、自分の才能、能力を見極める。

世の中で売り物になる才能は、何か。

時間をかけていいから、

探し出す必要がある。

誰もが目で理解できる才能はわかりやすい。

だが、やってみなければわからないものや

まわりの人が先に気づく才能もある。

例えば、絵がうまいということは、

才能の方向性がわかりやすいが、

気働きができるというのは、

一緒に仕事をしてみないと

わからなかったりする。

ただ、気働きができる人は、

大きな才能という武器を

持っているといっていい。

そして、その気働きは、

誰もが持ちうる才能ではない。

また、身についたものだから、

いつでもできるし、

自然にできる。

これほどの凄い才能もない。

だからこそ、

どこにあるかわからない

才能もあるから探し出せ。

人生を有意義にするために。

人生を素晴らしいものにするために。

才能を使うのだ。

言葉から大切にする

 

(今日のコトバ)

 

その人が大切な人なら、

まず、つたえる言葉から大切にしよう。

 

 

 

簡単なことだけれど、

できないことがある。

大切な人を

ちゃんと大切にできないこと。

大切ということは、

近い関係にあるから

コミュニケーションが良くなる。

否、良くなりすぎる。

そこで、言葉が足らなくなったり、

甘えができてしまう。

そうなると、

まず、言葉から乱れて、

相手を軽視してしまう。

本人は軽視しているつもりは

ないのだが、

はたから見ると、

明らかに軽視している。

大切と反対の行動をとっている。

誰でも思い当たるふしはあるはずだ。

では、どうしたら大切な人を

大切にできるだろうか。

やっぱり言葉からではないだろうか。

相手に伝える一言一言の言葉を

大切にする。

そこを大切にすれば、

気持ちの大切さは必ず伝わる。

人が生きていくために、

支えになる大切な人がいる。

その人がいつまでも

自分の味方でいてくれためにも、

言葉から大切にする。

大切なことだ。

言い訳は道を逸らす

 

(今日のコトバ)

 

言い訳ばかりを翻訳すると、

人生を誤訳してしまう。

 

 

 

言い訳の多い人がいる。

あるいは、追いつめられると

言い訳が多くなる人がいる。

自分を正当化するために、

正しいことだけではなく、

正しくないことも

言い訳の材料にしてまう。

まわりの人間は

その言い訳を聞いて、

人間を判断する。

言い訳が多いと

うっとおしく思われる。

あきらかに正しくない言い訳や

保身だけの言い訳も

いい顔はされない。

自然にまわりの人も

距離を置き始める。

そうなるといいコミュニケーションは

とれなくなる。

自分のポジションが

想像と違う方へ追いやられてしまう。

そうならないために、

言い訳は考えてする。

できれば、言い訳をしなくてすむ

状況をつくるのが望ましい。

どうしても言い訳する場合は、

正しい言い訳をする。

それも最低限で。

そこを意識して生きる。

言い訳は人生を変な方向へ

導いていく。

忘れてはいけない。

出会いを大切にすると、人生は有益なものになる

 

(今日のコトバ)

 

出会いは、想像力の更新である。

 

 

 

人生でどれだけの人と出会うだろう。

どんなにコミュニケーションのない人も

数万人以上の人と出会っている。

生きるために必要な人もいれば、

相手に必要とされる場合もある。

そして、出会いがあるたびに

人生に新しい展開が生まれる。

場合によっては、

生きるべき道を

決めてしまうほどの出会いもある。

たかが出会い。

されど出会い。

この出会いこそが、

人生の背骨をつくっていく。

そう思うと、

出会いは人生の財産。

出会いを大切にすると、

人生がより有益なものになる。

自分が生きたい方向へ

進んでいく。

出会いは、

人生の扉を開いていくのだ。

期待されるのは、成功もしくは成果

 

(今日のコトバ)

 

世界は、

あなたの失敗を探していない。

探しているのは、

あなたの成果だ。

 

 

 

人生で何度となく失敗をする。

失敗は、恥ずかしいし、

カッコわるいし、

落ち込むこともある。

できれば、

ないことにしたいこともある。

だが、人の失敗など世の中は

それほど注目はしていない。

もちろん、嫌われキャラの有名人や

勝ち続けている人など、

失敗を期待される人はいる。

それは限られた人だ。

一般人の失敗を

期待している人などいない。

一般人の中で期待されるのは、

成功もしくは成果だ。

「あの人は、〇〇をやってくれる」

「あの人は、〇〇ができる」など

能力を知りたいのだ。

そう考えると、

失敗など何度してもいい。

失敗の先でどんな成果を生み出すか。

そこからが勝負なのだ。

いま、失敗に気をとられて、

自分を見失っている人は、

気にしなくていい。

まわりの人は、

自分が思うほど失敗に

注目している人はいない。

注目にされるのは成果なのだ。

 

心の形が見える時

 

(今日のコトバ)

 

自分より弱い者を見た時、

人は心の形をあらわす。

 

 

 

人は

自分より明らかに弱いと

思われる相手を見ると、

本性をあらわす。

「弱いからバカにしてやろう」と、

突然、横暴になり相手を

追いつめる。

飲食店などのサービス業で

下手に出てくる人に、

異様に強く出る。

また、腕力の弱そうな者、

下請け業者の人など、

弱い人や弱いポジションの人を

虐める。

そういう状況に出会った時

思うことがある。

「人の本性が見えた」と。

それまでどんなにいい対応を

していても、

本性は人を見下す人だと

思ってしまう。

まさに、心の形が見えてしまったと

思えるのだ。

人はいろいろなバランスで

生きている。

さまざまな意味で、

強い弱いがある。

だが、その違いで

人を見下すと、

人間性がとても

嫌なものに思える。

自分でも考えてみよう。

人の弱さにつけこんでいないか。

つけこんでいたら、

そこに醜い本性が出ている。

そのことを忘れてはいけない。

 

未来を想像する楽しみ

 

(今日のコトバ)

 

人生は朽ち果てるまでの舞台。

今日の出来事はクライマックスへの

伏線でしかない。

結末はまだまだ先の話だ。

 

 

 

生きている。

さまざまな出来事と遭遇しながら

生きている。

いいこと、わるいこと、

ふつうのことがたくさんあって、

喜んだり、悲しんだりしながら

生きている。

ただ、そのすべてが結末ではない。

これからの人生、もっと大きな

クライマックスが

やってくるかもしれない。

想像を超えた人生になるかもしれない。

未来のことは、

ほんとうにわからない。

だからこそ、

ここで良くなかったからといって

悲しむことはない。

良かったらといって

有頂天になる必要もない。

結末はまだ先にある。

そう思いながら未来を想像すれば

楽しいじゃないか。

楽しいと思える未来へ

踏み出していく。

そんな人生にしたいものだ。

才能を自分の色になるまで磨け

 

(今日のコトバ)

 

人の数だけキレイな色が

用意されている。

誰もが目標にゴールした時、

そのキレイな色は自分の色になる。

 

 

 

人には、唯一無二の個性がある。

その個性を知って生きる人と

知らずに生きる人がいる。

知っている人は、

才能を武器に人生を渡っていける。

反対に、知らずに生きていくと、

せっかくの才能も武器にならずに

生きることになる。

人生という長い道のりを考えた場合、

どっちが自分にとって

有意義なものになるか。

才能を武器にした方が、

きっと、有意義になるはずだ。

そう思うと、

自分の個性である才能を見つける。

見つけるだけではなく、

その才能を磨いていく。

自分が誇れる武器になるまで磨く。

それが自分の色になる。

光り輝く自分の色になれば、

人生も同じように光り輝いていくはずだ。

普通の時間には、幸せがたくさん生息している

 

(今日のコトバ)

 

なんでもない日が

大きな顔をする時、

ほんとうの幸せが

どこにあるかを知る。

 

 

 

 

体調を壊すとよくわかる。

健康で普通に暮らしていたことが、

いかに幸せであるかということを。

何でもない普通の一日。

ただ時が流れているような一日が

自分とってどれほど幸せであるか。

そして、そのなんでもない時間が

なにかが起こると、

幸せの正体であることを知る。

人生は、さまざさまな出来事がある。

紆余曲折、山あり谷ありある。

その中で、

感動すること、

成功すること、

勝利すること、

成就することだけが

幸せだと思っていたが、

それ以上に、

普通に暮らす普通の時間は、

幸せがたくさん生息しているのだ。

いま、普通の時間が

つまらないと思っている人も、

普通の時間がどれだけ自分を

幸せにしてくれているかを考えてみよう。

数えてみると、

普通の時間は、

たくさんの幸せの複合体で

成立していることがわかる。

幸せに生きるための

礎になっていることがわかるはずだ。