他の誰でもない自分を愛する

 

(今日のコトバ)

 

欠点だらけの自分を肌身離さず

持って生きてくれたのは、

自分だけだった。

 

 

 

「最後は、自分」というけれど。

どんな欠点を持っていても、

人生がはじまり終わるまで、

一生付き合わなくてならないのは、

自分。

他の誰かになりたくても、

絶対になれない。

だとすれば、

欠点も含めて自分を

愛することに気持ちの重点を

おいてもいい。

他の誰でもない自分を愛する。

唯一無二の自分を愛する。

多少、欠点があっても、

自分の至らなさがわかっても、

自分を愛する。

どうせ一生、一緒に生きていくのだ。

愛さなければ、

つまらない人生になり兼ねない。

いま、自分が嫌だと思ったり、

自分の欠点が嫌だと思っている人も、

一度、一生付き合うパートナーとしての

自分を考えてみよう。

少しだけ自分が愛しくなったり、

少しだけ自分がかわいくなったり

するだけでも、大幅な進歩。

人生を愛する。

そのために、まず自分を愛するのだ。

上積み時代

 

(今日のコトバ)

 

下積みなんて一つもなかった。

世の中は、すべて上積みにしてくれた。

 

 

 

「あの下積み時代があったからこそ」

という人がいる。

修行時代や不遇時代に、

切磋琢磨し、技を覚え、ガマンを覚え、

成長した時期を下積み時代というのだろう。

ただ、言葉だけの問題かもしれないが、

「下積み」といってしまうと、

苦しみだけで、下へ、

下がってような気もする。

ほんとうは、修行して成長しているなら、

すべてが上積みといっていい。

できなかったことが、

できるようになっている。

誰だかわからなかったのが、

一個人として名前がとどろく等。

下積みという時間は、

確実に上積みの時間になっている。

そう思うと、

下積み時代ではなく

「上積み時代」といってもいい。

人生は上積み多いほど

素晴らしいものになる可能性がある。

下積みという名の上積みを

続けていこう。

 

進化したい時は、新人になる

 

(今日のコトバ)

 

人は、

新人の間だけ無色になれる。

 

 

 

自分が一番まっさらになれる時は、

どんな時だろう。

はっきりといえるのは、

新人としてスタートした時。

いやがおうでも

まっさらにならざる負えない。

何もわからないから、

すべてを吸収しようと、

自分を無色にする。

振り返っても、

新人時代といわれた時が

一番素直に新しい技術を

取得している。

そう考えると、

もっと貪欲に何かを

吸収したい時は、

新人になれる環境を

つくればいい。

新人という環境は、

自分の吸収力をMAXにできる。

人生で一番進化できる

状況がそこに生まれる。

自分の進化は、

新人になることにあるのだ。

自称と実物は違う

 

(今日のコトバ)

 

自称とは、

偽物が被った仮面である。

 

 

 

「自称、〇〇」という人がいる。

誰かにいわれるでもなく、

自分で、

「こんな人間だ」アピールする人。

ある意味、自分で自分を

語っているのだから、

ある程度間違いないのかもしれない。

だが、この自称をそのまま鵜呑みに

するわけにはいかない。

たいがいが、ハッタリの自称だったり、

虚偽の自称だったり、

誇張の自称だったりする。

本人の実物とは違う

ニセのプラカードのようなもの。

人は、自分を時に大きく見せたいもの。

その時、自称という自作の看板で

実物と違う自分を発表してしまう。

発表はいいが実物の自分が知れた時、

評価が急降下することもある。

だからこそ、自称は

慎重にしておきたい。

後で地雷原にもなる可能性もある。

そのことを忘れてはいけない。

人生を迷子にしない

 

(今日のコトバ)

 

みんな迷子になりたくないから、

自分の席をつくっている。

 

 

 

仮に、今日自分が行き場所が

なかったらどうだろう。

途端に不安になって、

どうしていいかわからない。

どうやって時間をつぶすか。

何をして過ごすか。

一日でさえわからなくなる。

自分の行き場所があるからこそ、

一日が成立するといっていい。

もちろん、リタイヤして

自宅がすべての人もいるだろう。

だが、たいていの人が

行き場所があって、

人生をつくっている。

そう思うと、

あたりまえのように

会社や学校へ行くこと、

あたりまえのように、

そこに席があることも、

あたりまえではなく、

自分でその場所を

つくっているのだ。

そして、その場所へ行けば、

自分のポジションがある。

自分の存在理由がそこにある。

だからこそ、

生きる意欲がわいてくる。

たかが毎日行く場所。

されど毎日行く場所。

行き場所があることが、

人生を迷子にしないための

必須条件なのだ。

 

 

 

ハピネスシンキング

 

(今日のコトバ)

 

幸せのオーナーになる権利を、

人間は持っている。

 

 

 

 

誰もが幸せになりたい

と思っている。

悲しいことや不幸せなことは

なるべく避けたい。

ただ、幸せだけという人生はない。

紆余曲折、喜劇悲劇、

山あり谷ありある。

ただ、幸せな気持ちを長く持続したり、

幸せな時間をより多くすることはできる。

それは、自分の意識次第。

ポジティブシンキングではないが、

ハピネスシンキングで

生きることはできる。

自分の身の回りにある幸せを、

一つ一つ感じていく。

小さい幸せにも感謝する。

幸せを意識して生きていけば、

それだけ幸せを感じられる。

長く、多く幸せでいられる。

人生の生き方は、人それぞれ。

ただ、どうせ生きていくなら

幸せと思える時間を

たくさんつくりたい。

そのためには、幸せを意識する。

幸せのオーナーとして、

自分が幸せに生きる。

そういう生き方もあるはずだ。

笑う環境をつくる

 

(今日のコトバ)

 

笑う数の負けず嫌いになろう。

 

 

どうせ一生一度なら、

人生で笑う時間を

たくさんつくる。

とにかく、よく笑うことを心がける。

医学的にも、笑うことは

体にいいという。

笑えて、健康にもなれるなら

一石二鳥。

世の中を生きていれば、

笑えることばかりではない。

嫌なこと、つらいこと、

悲しいこと、苦しいこと等、

笑いと真逆なこともある。

その中で笑うことは、

意識してつくらなければ

ならないこともある。

意識してでもいい。

笑える環境をつくる。

笑う状況をつくる。

その生き方が、

自然と体と心にいい循環を与える。

また、まわりの環境も笑いがあれば

よくなることが多い。

笑う。

笑う環境をつくる。

毎日意識すると、

人生はより素晴らしいものに

なるはずだ。

 

 

 

満ちれば欠ける、欠ければ満ちる

 

(今日のコトバ)

 

人生は、

満点の先で失点することもある。

 

 

 

人生は、円や月のようかもしれない。

満ちたと思ったら、

欠けていく。

欠けたと思ったら、

満ちていく。

人生において

満点をとれたと思っても、

また、その先で失点することもある。

反対に、失点をいっぱいしたのに、

その先で満点をとれることもある。

だからこそ、

人生は生きるに値する。

いいことばりではない。

悲しいことも、苦しいこともある。

そして、その大半が

平凡な日々として続いていく。

生きがいのある人生。

面白い人生。

夢のある人生、、、。

いろいろな人生があるけれど、

すべて満ちれば欠ける。

欠ければ満ちる。

そう思って生きていければ、

人生の深みをもっと感じれるはずだ。

 

 

 

素直になれる状況をつくる

 

(今日のコトバ)

 

素直は、

高く舞い上がるための

翼になる。

 

 

 

 

人には、素直になれる瞬間がある。

どんな天の邪鬼の人も、

どんな偏屈な人も、

どんなネガティブな人も、

この人の前なら素直になれる、

ここからの指示なら素直になれる、

そういう瞬間があるものだ。

そして、その素直になれる瞬間こそ、

人がもっとも成長する時。

抵抗することがないから、

すべてを受け入れられる。

いいこと・わるいことあるが、

すべてを受け入れられる。

「心が素直」

そうい状況をつくった時、

人は大きく成長できる。

いま、自分が成長できない

と思ったら、

素直になれる状況をつくる。

そこに成長するヒントがある。

人生を大きく羽ばたかせる

状況が生まれるはずだ。

 

人間は解決できる

 

(今日のコトバ)

 

何か足りないと思ったら、

人間を足してみる。

たいていのものが

埋まっていく。

 

 

 

困っているだったり、

迷っているだったり、

前へ進みたいだったり、

新しいものを見つけたいだったり、

人生で足りないものがある時、

解決するには何が必要か。

それには、

やっぱり人間が必要になってくる。

その領域のスペシャリストに頼めば、

ほとんどのことが解決する。

つまり、人生の問題は、

人間が解決してくれる。

人間は人間を救っている。

人間は人間を支えている。

そこを忘れずに生きるべきだ。

自分に足りないことがあった時、

自分以外の人間に求める。

一人で悩まないで人間に頼る。

人間は、

一人では解決できないことが多い。

だが、人間全体で考えれば、

ほとんどの問題が解決できるのだ。