「ありがとう」に「愛している」の気持ち

 

(今日のコトバ)

 

「ありがとう」が

「あいしてる」の手をつかんで

心に届く。

 

 

 

 

一言で「ありがとう」といっても、

「ありがとう」にはいろいろな

気持ちがこもる。

助けてもらった時の気持ち、

仕事をしてもらった時の気持ち、

悲しい気持ちを支えてもらった時の気持ち、

楽しさを提供してもらった時の気持ち等々。

感謝する時、

「ありがとう」という言葉が使われる。

その時、

ただあいさつのように、

それこそ言葉だけで「ありがとう」を

伝えることもある。

だが、「ありがとう」という言葉には、

とても重要な役割を持っていることを

忘れてはいないだろうか。

「ありがとう」には、

「私を愛してくれて、ありがとう」という

言葉の前の気持ちも込められているのだ。

「私を愛してくれて」というと

少し重いような気もするが、

よく考えてみれば、

自分に多かれ少なかれ愛がなければ、

何かをしてくれることはない。

それは、「好き」より

「愛している」に近いと思う。

もちろん、仕事を遂行してもらって、

お金で割りきれる「ありがとう」もある。

だが、それでも「ありがとう」が

行き交う関係が続いているのなら、

「愛している」の気持ちが

芽生えていくはずだ。

人と人との関係で

情が話題になることが少なくなった。

だからこそ、「ありがとう」には、

「愛している」の気持ちがこもっている。

そう思って生きていきたいものだ。

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