(今日のコトバ)
普通の人は、お金が足りないという。
お金持ちは、幸せが足りないという。
幸せな人は、普通がいちばんだという。
普通に生きている人は、
「もっとお金があったらいいなあ」と
思って暮らしている。
働けど、働けど、
何でも買えるほど稼げないし、
貯蓄もたまらない。
ただ、それでも仕事が順調だったり、
家族との団らんがあったり、
たまに外食したり、
晩酌できる暮らしは嫌いではない。
貧乏だがまあまあの暮らしだと思っている。
お金持ちは、お金はある。
買いたいものは、来年の税金は意識するものの
買うことはできる。
お金で解決できるものは、
何でも解決できる。
ただ、何かが足りない。
お金があるゆえの不安、
猜疑心、プレッシャー、、、。
お金持ちも大変だ。
そう考えると、
普通の暮らしをしている人も、
それほどワルい暮らしではない。
お金が潤沢にあるわけではないが、
まあまあの暮らしをしている。
普通の暮らしをしている。
つまり、それは、
幸せな暮らしをしている、
といっていいのではないだろうか。
人生は、人それぞれその人生がある。
お金があるにこしたことはない。
だが、お金持ちの暮らしも大変。
もっといえば、幸せはお金だけではない。
そう考えると、
まあまあの普通の暮らしも、
十分幸せな暮らしといえる。
年をとるとそう思うのだ。