(今日のコトバ)
いまの「強さ」は、
昔、「弱さ」と呼ばれた泣き虫の
成長した姿です。
「元々、強いものなんてない。
弱かったり、未熟だったりしたものが、
成長して強いものになるのだ」
そう思っている。
何でも最初から強いものはない。
知識、筋力、技を身に着けるために、
修練して、訓練して、
強さを身に着ける。
だとすると、
最初から強いものはない。
何か一つ強さが身に着いたと思うと、
何もかもが強いと思ってしまうことがある。
それは、間違い。
何もしていないものは、弱いままだ。
生きるために、そこをしっかり意識する。
そうしないと、意味のない過信が
人間としての成長を止めてしまう。
そのことを忘れてはいけないのだ。