(今日のコトバ)
根拠がないのに自信を持って、
根拠があるから不安になるのが、
人間という生きもの。
俗に「根拠のない自信がある」という。
実績、実力はないけど、
なんとかなるという自信がある。
そんな自信家もいるし、
自分でもそんな時がある。
反対に、
「根拠があるから不安になる」こともある。
どうなるかわかるからこそ、
怖い。
経験が危機を知らせてくれる。
そんなこともある。
どちらがいいということではない。
結論からいうと、
根拠のあるないを都合のいいように
使えばいいと思うのだ。
何か大きな目標に取り組む時に、
完璧な自信などあるはずもない。
ちょっとぐらい仮想の自信を信じて
前進してもいい。
また、根拠があって危機意識が働くなら、
前進するばかりではなく、
一回止めて考え直してみることも必要。
人生は、いつもいつも同じ状況を
提供してくれるわけではない。
その時その時で、
生きやすい生き方を選択する。
その意識が大切だ。