(今日のコトバ)
嫉妬は、
ライバルが射程距離に入った時に
生れる。
何にも感じない人に、
嫉妬心はわかない。
勝とうとか、
負けるかもしれないとか、
考えることもない。
どんな生き方をしようと、どうでもいい。
ただ、
これが自分のライバルとなると話は違う。
その人の一挙手一投足が気になる。
気になり出すと、
自分との比較をはじめる。
はじめたところから、
嫉妬心は生まれる。
特に、
自分より恵まれていると思うところに
敏感になる。
敏感になるだけならいいのだが、
そこにひがみが入って、
中傷、誹謗、陰口などで、
陰湿に相手を攻撃してしまう。
かっこワルいことこの上ないし、
汚い人格と思われてもしかたないと思う。
ただ、ライバルには綺麗事では
すまないこともある。
その気持ちをどうコントロールするか。
一ついえるのは、
嫉妬している時、
自分の動きは止まっていることが多い。
ライバルを羨ましがっているだけで、
自分は成長していない。
そこが、ポイント。
嫉妬心を消すために、
あるいは、嫉妬心を遠ざけるために
自分の目標に向かって動くこと。
もし、ライバルそのものが目標なら、
努力目標として追いかければいい。
やることは自分の目標ために
行動すること。
ライバルの足を引っ張ることではない。
ライバルの足を引っ張っている時は、
自分の足も動いていない。
そう思って、
自分のやるべきことに集中する。
嫉妬心から脱却するには、
ライバルより自分に還る。
その意識が大切なのだ。