(今日のコトバ)
誰にもお辞儀の角度を
変えないで生きることを、
人間の強さという。
どんな人にも
同じ姿勢で生きていきたい。
そう思って生きている。
実際は、
肩書きや損得、好き嫌いなどで、
同じ態度とはいえない時もある。
利益があると思うと
腰が低くなる。
上から目線で
対応していることがあるかもしれない。
あまりかっこいいことではない。
ただ、たいていの人は、
対峙する人によって、
態度が違うことが
あるのではないだろうか。
「人間だから仕方ない」
と思うこともある。
「器が小さい」
と思うこともある。
人によって姿勢が変わる人は、
やはりどこかに
弱さがあるのだと思う。
その弱さを克服してこそ
人は少しずつ強くなる。
できるだけ強い人間に
なれるよう
同じ姿勢で人に接したいと思う。